幼馴染 ページ1
︎ ︎ ︎
JN「おはよ」
『あ、おはよ』
JN「………なんで髪巻いてるの？」
『んー、なんとなく』
JN「へー、なんとなくね」
そう言って洗面所のドアに寄りかかって、私が髪を巻くのをぼーっと見てるのは、右隣の家住む幼馴染のイ・ジェノさん
『つまんなくない？』
JN「ううん」
『そう？私なら絶対つまんないけど』
JN「俺は平気」
『ジェノも巻く？』
JN「巻いてくれるの？」
『うん。私のもう終わるし』
JN「じゃあやって」
私の胸まである髪を巻き終えてオイルをつけて完成させると
身長が高いから椅子に座って貰ってジェノの髪を巻き始める
『髪伸びたね』
JN「切った方がいい？」
『今くらいがちょうど良くない？もう少し伸びたら切れば？』
JN「Aは長い方が好き？」
『私の好みはね！でもソミとドンヒョガはもうちょい短い方が好みな気がする』
JN「あー、そういやそうだね。じゃあ中間保てばいい？」
『私たちの好みに合わせなくたっていいよ。自分の納得いくのにしなきゃ』
そう言って、指で髪の巻のくせをつけていると
「3人の好みに合わせた方が1番ビジュアルいい気がするし」て
私たちの意見を聞くのが当たり前みたいな心持ちでいるらしい
『ん、できた』
JN「おお」
『今日もかっこいいですよお兄さん』
JN「ふふ、ありがとう」
『いえいえ、両親に感謝してくださいなㅎ』
JN「そうですねㅎ」
そんな茶番をしてヘアアイロンを片付けて手を洗い終わると
後ろから抱きしめられてお腹に腕が回された
『ジェノヤお眠なの？』
JN「んー、違う」
『違うのー？じゃあどうした？』
そう言ってお腹にある手をポンポンってしたら
肩にある髪を後ろに下げて首にキスをされた
『ジェノヤ』
JN「うん」
『唇じゃないの？』
JN「そっちもする」
そう言って、メイクがよれないように優しく顎を掬われると
そのまま上からキスされたんだけど、今日はちょっと長めだね
『どうしたの？』
JN「ううん。もう平気」
『寂しかった？』
JN「………ちょっとね」
『ふふ、ごめんね』
そう言って、私からもう一度キスをすると
ジェノがクスクス笑ってたから元気は戻ったらしい
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2023年12月13日 23時
