小説家の恋愛事情 (ページ35)

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『あ、荷物になるかもだけど。良かったらお家で食べてね』

HC「え！ありがとうございます！」

JN「ありがとうございます」

RJ「ありがとうございます。お土産まで頂いて、すみませんㅎ」

『全然！また来てね！』

HC「はい！ジェミナまたね〜」

JM「うん。気をつけてね」

HC JN RJ「お邪魔しました〜」

5人で夕飯を食べてジェミナのお友達を見送ると

玄関のドアがしまった瞬間にギューって抱きしめられた

『お、びっくりしたㅎ』

JM「今日もありがとね」

『うん。全然だよ』

JM「あ、Aヌナ原稿の途中でしょ？俺片付けるから仕事していいよ」

『私も手伝うよ？』

JM「大丈夫だよ。てか友達呼んだの俺だから俺にやらせて？」

そう言って、「ね？だから仕事していいよ」て頭を撫でられたので

お言葉に甘えることにした

JM「Aヌナ」

『んー？』

JM「コーヒー？紅茶？」

『んー、紅茶！』

JM「はーい」

そう言って、紅茶を作ると私のデスクまで持ってきてくれて

そのまま私の隣に置いてある椅子に座った

そして、ジェミナが入れてくれた紅茶を飲みながら、原稿を進めてたんだけど

私のことをずーっと見てくるからなんだか不思議だ

『どうしたの？』

JM「え？あ、なんでもないよ」

『そう？ずっと見てるから』

JM「好きだから見てるだけだよ」

『ちょっ、またストレートとな……』

そして原稿を入力し終わって、ハジュンさんに原稿を添付してメールを送ると

「終わった？」てパソコンを覗いてきた

『うん。終わったよ〜』

JM「じゃあ寝よう？」

『そうだね。もう1:00だし』

JM「今日は俺の部屋ね」

『うん。わかった』

ジェミナが告白してくれてから、いつの間にか流されるように毎日一緒に寝るようになったけど

これが意外にも心地よくて安心するから、私も断る理由がない

そして一緒にベッドに入ると、私を抱きしめて

その日のジェミナの気分によってお話したり、たくさんキスしてきたりするんだけど

今のところは、ジェミナが私のおでこや頭にキスしてから眠りにつくのが一番心地いいかな

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