・ ページ24
︎ ︎
今日からハジュンさんが家に来ることになって
ちょうど夜の時間帯だったこともあり、ジェミナにも出席してもらった
HJ「ジェミンくん、はじめまして。イ・ハジュンです」
JM「はじめまして。ナ・ジェミンです。よろしくお願いします」
HJ「こちらこそ、よろしく」
そんな挨拶をして仕事の話に移ろうとした時
ジェミナがなんだか浮かない顔をして部屋に戻ろうとするから
それが気になって仕方ない
『ジェミナ部屋戻るの？』
JM「あ、うん。今から仕事の話でしょ？」
『うん。だけどジェミナもここにいてよ。一緒にお菓子食べよ』
JM「……わかった」
HJ「A先生って、ジェミンくんといると可愛らしいんですねㅎ」
『え、そんなことありませんよㅎ』
HJ「えー、そんなことありますよ。ね、ジェミンくんㅎ」
JM「そうですねㅎ」
HJ「ほら、ジェミンくんがそう言ってますよㅎ」
『やめてくださいよㅎ』
そうやってジェミナを引き止めて、隣に座って一緒に仕事の話を聞きながら
「これはどう思う？」てたまにジェミナに聞いたりして今後のスケジュールを立てたりした
『ジェミナ』
JM「ん？」
『あんまりハジュンさんと合わなさそう？』
多分これなんだろうなってことを
ハジュンさんが帰った後に聞くと
JM「人間誰しも合うわけじゃないしね」
『やっぱりそれかー』
JM「なにが？」
『ジェミナ、挨拶した途端に表情暗いし、合わないのかなって』
JM「んー、合わないって言うか……」
そう言うと、私の目の前にやって来て抱きしめるとため息をついた
JM「Aヌナさ」
『うん』
JM「正直に言ってね？」
『え、うん』
JM「あの人、タイプでしょ」
そう言われて、しぶしぶ頷いたら
JM「やっぱり」
『いや、でも好きとかじゃないよ？』
JM「向こうが好きかもじゃん」
『いや、ないでしょ』
JM「わかんないよ？もうちょい距離縮まったらデートに誘われるかも」
『デート？そんなの久しく行ってないんだけどㅎ』
JM「……じゃあ明日俺とデートしよ」
『デート……？』
JM「うん。俺とは嫌？」
『いや、むしろこんなイケメンと並んでいいものかとㅎ』
そう答えると「じゃあ決まりね」て
その時点で機嫌は治ってたみたい
︎ ︎ ︎ ︎
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2023年10月15日 14時
