・（JM） ページ14
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JM said
HC「うわ、何このケーキうま」
「あぁ、美味しいよね」
HC「どこの？」
「駅前の所のやつ」
HC「………今からちゃんと味わって食べるわ」
RJ「1個いくら？」
「2800円」
RJ「えっ、……」
HC「ｺﾞﾎｯ...…」
JN「いつもこれ食べてんの？」
「たまにだよ。こんなの毎回買わないよ」
RJ「ちょっと安心したわ」
HC「食う前に写真撮れば良かった」
「また来た時にすれば？」
HC「そんな、これ目当てに来たと思われても困るし」
「Aヌナがそんなの気にするわけないじゃん」
JN「確かに、気にしてなさそう」
ここのケーキ、普通の稼ぎならあんまり手が出せないから
ましてや高校生なんて初めて食べるわけで
3人の驚きようといったら咳き込むくらい凄かった
HC「てかさ、ケーキに驚きすぎて、この部屋の広さへのリアクションができなかったんだけどㅎ」
RJ「いやそれな。ソファーもテレビもあるし」
「ここのテレビ、ゲーム以外だとほとんど使わないけど」
JN「映画とか見ないの？」
「それはリビングにあるテレビで見てるよ」
JN「Aさんと？」
「うん。1人で見るよりAヌナと見た方が記憶に残るし」
HC「いや、一緒にいたいだけだろㅎ」
「まあ、そうㅎ」
そんなことを話していたら
ドアがノックされて
「ジェミナー、私ちょっと買い物行ってくるねー」て
ドア越しに言われた
『あれ、返事してくれるだけで良かったのに』
「なんの買い物？」
『夕飯！あ、3人は夕飯までいる？それなら作るよ』
「………ねぇ、みんな夕飯食べてく？」
HC「え！いいの！？」
「うん」
HC「じゃあ、食べる！Aさんありがとうございます！」
RJ / JN「ありがとうございます」
『全然！じゃあ行ってくるね』
「うん、気をつけてね。何かあったら連絡してね」
『うん、わかった』
そう言って、Aヌナを玄関まで見送って
3人が待つ部屋に帰ると
若干ニヤニヤした顔で見られた
「え、なに」
RJ「毎回玄関まで見送ってるの？」
「うん。そうだけど」
RJ「忠実だな、お前ㅎ」
「いや、Aヌナも毎回玄関まで送ってくれるから」
HC「お？じゃあ相思相愛か？ㅎ」
まあ、ヘチャナが言う通り
そんな風になってくれたら嬉しいんだけどね
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2023年10月15日 14時
