・（MK） ページ30
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MK said
JW「ねぇ、あれわざとでしょ」
「なにが」
JW「ジェミンくんの前でわざとキスの話したんでしょ？」
「あー、うんそうだけど」
JW「ジェミンくん可哀想ーㅎ」
「あの子にはちょうどいいでしょ、俺が釘さしたのに2人でいるくらいだから」
JW「まあ、好きな人を諦めるのって時間かかるからさ？」
「…ジョンウ、お前まだAのこと好きとか言わないよな？」
JW「さすがにもうないから。いつの話してんの？小6までの話じゃんㅎ」
「ならいいけど」
JW「だから、ジェミンくんも大変だと思うよって話ね」
「そんなん知らんし」
JW「でたー、Aしか眼中ないやつはこれだから…ㅎ」
「はいはい、悪かったですねー」
まあ、ジョンウの言う通り
俺は本当にAにしか興味無いし
Aしか眼中にないから
「お前感情あんの？」とかたまに言われたりするけど
表面上は何とかなってるから許してよ
俺がAを好きになったのは幼稚園の時で
学年は違うけどいつも俺のクラスに
Aを連れて来て遊んでた
この子は俺が守るんだって
この子には俺だけだからって
そうやって小学校も中学校も凌いできたのに
高校になったら敵が増えて悩まされるけど
今は俺とAは両思いだって分かってるから
気持ち的には楽だよ？
まあ、あのジェミンって子は気に入らないけど
JW「まあ、キスできるまでになって良かったじゃん？我慢期間長かったねー」
「んー、これAに言うなよ？」
JW「なにが？」
「別に最近キスし始めたわけじゃなくてさ」
JW「え、なに？既にしてたってこと？」
「いや、俺が勝手に、Aが寝てる時にしてただけ」
JW「え、うそ、いつから？」
「幼稚園の時」
JW「はい？じゃあ全く我慢してないし、Aが気づかなかっただけで、君らずっとキスしてた仲だったわけ？」
「うん、そうなるね」
そう言うと「マク、それやばいからね？ㅎ」て
呆れながら笑われた
だってしょうがないじゃん
好きな子にキスしたくなるのはみんな同じでしょ？
俺はその条件が良かっただけ
幼馴染で家行き来してて泊まったりするなんて
チャンスしか無かったもん
だから、Aは
最近俺と初めてキスしたと思ってるから
可愛いよなーって思って、またいっぱいしたくなる
ほんと、Aは罪な子だよな
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2023年9月19日 23時
