私の復讐の成功例 (ページ27)

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復讐5 ページ27

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MK「Aー」

『ん？』

MK「春休みさ、一緒にどっか泊まり行こうよ」

『お、いいね！』

MK「どこ行きたいとかある？」

『んー、あんまりそういうのわかんないㅎ』

MK「ふっ、だよな？俺が決めていい？」

『うん！ありがとう』

MK「日程は、3月の12、13でいい？」

『全然大丈夫！』

MK「はーい、そこ空けといてね」

『うん！』

なんか、マクオッパは

前よりも私を外に連れ出すようになった

何かは分からないけど

私をどこかへ連れていきたい欲があるのか

真相は知らないけど

オッパに言われたらついて行くって

そんな日も増えた

MK「明日さ、放課後俺とデートしよ」

『デートするの？いいけど』

MK「見たい映画があってさ」

『あー、あのアクションのやつか』

MK「そうー」

明日の予定をこじつけると

スマホを触るのが飽きたのか

寝転んでいる私に抱きついて

腕の中に入ってくる

『どうしたの？』

MK「…好きだよ」

『ありがとう』

MK「ねぇ、こういうのって、もっと攻めていいの？」

『それはオッパ次第じゃない？』

MK「…じゃあ、俺の好きにするわ」

そう言うとマクオッパは

急に起き上がって仰向けの私に跨ってくるから

スマホを落としそうになった

見つめられて

どんどんオッパの顔が近づいてきて

オッパを好きな私が拒むわけがないので

そのままオッパと初めてのキスをした

でも、それだけじゃ終わんなくて

１回してしまえば2回目からはもう遠慮もなく

私の耳を塞いでまで角度を変えてキスしてくるから

ほんと、こんなキスどこで覚えたの？て思うのと

オッパに求められて嬉しいってのが混ざって

感情なんてぐちゃぐちゃだ

『マクオッパ、っ、くる、しい』

MK「ふっ、苦しいの？可愛い」

そう言ってもう1回始まって

また苦しくなったらオッパの肩を叩いてって

それを繰り返してたら息も荒くなったけど

そんな私を見たオッパはすっごい嬉しそうだったから

ゆっくり頭を撫でてあげれば

顔が近づいてきて、ほんと、ずっとキスされてた

それで朝起きた時鏡を見たけど

心做しか唇腫れてた気がする

それをマクオッパに言ったら

「可愛いじゃん」てまたキスされたから

その後は薬用リップをちゃんと塗ったよ

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