復讐4 ページ22
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「毎日来るから」と言われた日から
マクオッパは本当に毎日私の部屋に来てるし
学校でも彼女ができる前みたいに話しかけてくるし
なんだ、ほんとどうしたんだ
まるで何かから解放されたみたいなんだよな…
MK「A」
『あ、マクオッパどうしたの？』
MK「あのさ、今日なんもないって言ってたよね？」
『あー、でもさっき用事ができた』
MK「昨日ないって言ってたじゃん」
ミサやヘチャナたち6人と一緒にお昼を食べていたら
マクオッパがジョンウオッパと教室にやって来た
『昨日はね？さっきできたの』
MK「どこ行くの？」
『ほら、私がいつも行くカフェ！今日で期間限定のバームクーヘン終わりなのをさっき思い出したから行かなくちゃ！』
MK「あー、あそこ。誰と行くの」
『え、1人だけど』
MK「じゃあそれ俺も着いてく。下駄箱集合ね」
『え、マクオッパも行くの？』
MK「いいだろ別に。行っちゃだめなの？」
『いや、だめじゃないけど』
MK「じゃあいいじゃん。じゃ、後でね」
『あ、うん』
てか、直接来なくてもメッセージで良かったのに
ほんと、よくわかんない
ER「なんか、マクさん。Aのこと追い出し始めたの？」
『んー、よくわかんない。彼女がいなくてももうマクオッパの部屋に行かないのには慣れたからこれからも行かないよって言ったら、じゃあ俺がAの部屋に毎日来るからって、それからかな？なんか前よりも一緒にいる時間長い気がする』
HC「ほー、てかそんな感じなら、彼女のこと本気じゃなかったんじゃない？なんかあの女のこと鬱陶しそうだったじゃん」
MS「そうね。なんか生き生きしてるっていうか、自由になったって感じするわね」
『何かから解放された感はあるよね。まあでも、私のこと欲しがってくれるまでは引くよ』
ER「さすがだわ、私ならすぐ告っちゃいそうㅎ」
MS「エリならやりかねないわㅎ」
そんな話をしながらお昼を過ごしたけど
この話題に1度も口を開かないジェミナに
不思議に思ったが
特に深堀するつもりもなく
放課後になんてそんなことは既に忘れていた
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2023年9月19日 23時
