私の復讐の成功例 (ページ12)

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復讐3 ページ12

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今日家に帰ってきたら

私の部屋にマクオッパがいた

会うのは今日の購買ぶりかも

『あれ？マクオッパいる』

MK「あのさ、今日あいつが言ったこと」

『あいつ？て誰？』

MK「サキ」

『あー、オッパの彼女さんね』

MK「あ、うん。その、家来ないで欲しいってやつ。気にしなくていいから」

『えー、私が気にするんだけど？てか彼女いるなら私の部屋にも入らない方がいいと思うけど』

MK「なんで？」

『いや、普通に彼女さん嫌がるでしょ』

MK「Aは、俺と会わなくても平気なの？」

『私、マクオッパだけしか周りにいないわけじゃないから平気だよ？』

私はあなたがいなくてもやっていけるよ

そんな意味を込めて言ってやった

MK「俺は、俺は無理」

『多分、無理って思い込んでるだけだよ。実際私がいなくても大丈夫だよ』

MK「ねえ、なんで急にそうやって離れようとすんの？」

『オッパ、私が彼女だったら、オッパにそんな仲のいい幼馴染がいて、家を行き来してるなんて知ったら嫉妬するしやめて欲しいって思うよ？彼女ならそう思うのが普通なの。だから彼氏なら彼女の気持ち考えてあげなきゃ』

そう言うとため息をついて

「そう、でも俺は勝手にするから」て言って

私のベッドに横になった

なんでマクオッパが不貞腐れてんの？

不貞腐れたいのはこっちなんだけど

てか、彼女のこと好きで付き合ったんじゃないの？

なんか、その言い方変だよ

『ねぇ、オッパ』

MK「なに」

『サキさんと好きで付き合ったんでしょ？』

MK「…そう、だけど」

『じゃあなんでそんなことばっかり言うの。サキさん可哀想じゃん』

MK「じゃあ俺の気持ちは？」

『オッパの気持ち？』

MK「俺がAに会えなくなって可哀想だとは思わないの？」

『うん、恋人になるってそういうことでしょ』

そう言うとマクオッパはまたため息をついて

「あっそう」て言って部屋を出て行った

んー、なんか終始オッパだけ怒ってた？

てか駄々こねてた気がするけど

なにがそんなに気に食わないのかわかんない

彼女もいて私も手元に置いておきたいなんて

そんな都合のいい話通じるわけないじゃん

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