仲良くならなきゃね (ページ8)

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白米はヘチャンとロンジュナのセンスに任せて

カレーはもう完璧なので……

『あのさ、どっちか焦げないように混ぜててくれない？ちょっと行く所があって』

HC「いいけど。どこ行くの？」

『ジェノの班。さっき頼まれたから助けてくる』

YR「やー、ジェノA召喚するのはチートじゃんㅎ」

HC「それな？水いっぱいにしてスープカレーにしちゃえば？ㅎ」

RJ「それ嫌すぎるㅎ」

そんな楽しそうに話してる3人に持ち場を任せてジェノの班の所に行くと

女の子たちに「なんで来たの？」みたいな目で見られた

え、私今からあなた達のカレー作ってあげるんだけど

そんな態度されたら、本当にスープカレーにしようか？

『白米は？平気そう？』

JN「今の所は？言われた通りの分量水入れたし」

『じゃあ大丈夫だね。……本当に炒めてもないのねㅎ』

JN「A待ってたからㅎ」

『じゃあ作っちゃうねㅎ』

それで、ジェノだけ雑用として

「あれとって」とか言って働いてもらった

『はい。できましたけど、もうちょい火通しながら焦げないように回すんだよ？』

JN「まじで助かったありがとうㅎ」

『いーえ、じゃあ戻るねㅎ』

そう言って戻ろうとしたら

「あ、なんでAが作ってんの？反則じゃん」て

ジェミナがジェノの肩に顎を乗せてこちらを覗いてきた

『ジェミナが助けてあげないからじゃんㅎ』

JN「それな？ㅎ」

JM「だって、自分の班で手一杯だもーんㅎ」

『よく言うわㅎ』

そう言って自分の班に戻ると

ユリがキラキラした目で「見て！ご飯光ってる！」て

炊きたての白米を見せてくれた

おぉ、2人とも火加減最高だね

『え、なんで黙ってんの？もしかしてまずい？』

HC「いや、美味すぎて感動してんの」

『あ、そう、なの？』

YR「もう、Aの旦那になって、Aのご飯食べて生きていきたいㅎ」

HC「やー、そんな贅沢言うなㅎ」

RJ「そもそもお前はまず旦那にはなれないㅎ」

YR「やーん。Aと結婚する！ㅎ」

『ふっ、結婚しようか？』

HC「やー、Aも甘やかすなよㅎ」

そんな話をして食べるカレーは、なんだか不思議な気持ちになったし

洗い物を頑張ってくれる3人を見て、微笑ましく思った

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