仲良くならなきゃね (ページ40)

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眠気ページ40

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今日はテストの最終日で

深夜起きてたのもあって眠過ぎて

早帰りだったからすぐに家に帰って

部屋着に着替えて寝てたんだけど

目を覚ますとベッドに腰掛けてるドンヒョクが目に入って

え、いつ来た？て頭の中は「？」だらけだ

『いつ来たの？』

HC「あれ、起きた？30分前とかに来た」

『起こせばよかったのに』

HC「えー、可愛いから無理」

『なんだそれㅎ』

でもまだ少し眠くてまた目をつぶると

「あ、寝るなら俺も入れて」て

ブレザーを脱いでベッドの中に入ってきて

私を腕の中に収めた

HC「ねぇ」

『ん？』

HC「俺のこと好き？」

『うん。大好き』

HC「ふふ、俺も大好き」

『うん、ありがとう』

そう言って、ドンヒョクの心音を聞いてたら

また眠気が襲って来たんだけど

それよりも、私の目の前にある鎖骨に少し興味があって

ちょっと意地悪したくてそこにキスすると

ドンヒョクはくすぐったそうな声を出した

HC「ちょ、お眠じゃないの？」

『ドンヒョク鎖骨綺麗だから』

HC「そう？Aも綺麗だけど」

そう言って、私の鎖骨をゆっくり撫でてくるから

眠いのにドキドキしてしまう

このドキドキをどうにかしたくて

顔を上げて、ドンヒョクに視線を移すと

バチッと目が合って、そのまま引き寄せられるようにキスをした

HC「ジェノに流されんなよ」

『んっ、……ごめん』

HC「次なんかされたら容赦しないからね。わかった？」

『うん。ごめんね』

HC「いいよ？」

そう言って、ドンヒョクの顔が私の首辺りまで下がってくると

私のパーカーのチャックを少しだけ下げて

鎖骨より下の、服で隠れる所に吸い付いた

『んっ、』

HC「んふ、ちょっと痛い？」

『ちょっと、うん』

HC「だって濃くつけてるし」

そう言いながら、楽しそうに吸い付いてくるから

ちょっと、可愛いな、なんて思って頭を撫でたら

また違う所に吸いつかれた

HC「ん、これで許してあげる」

『うん、ありがとう』

HC「………、その顔誰にも見せないでね」

『ん？、うん』

HC「ほんと、可愛いから困っちゃうね」

そう言って元の体勢に戻ると

ドンヒョクは私を抱きしめて目をつぶったから

私も同じようにまた、ドンヒョクの心音を聞きながら目をつぶった

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