仲良くならなきゃね (ページ24)

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卒業式ページ24

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受験も無事に終わって

私は最寄り駅から4つ先の駅にあるN高へ

ユリやドンヒョクたちはみんな

1つ先の駅にあるS高へ進学することになった

ちなみに、S高は進学校で

N高は自称進学校って感じかな

でもS高より制服めっちゃ可愛いし

勉強もそこまで頑張らなくていいから楽しめそう

私はそんなことを思いながら

高校生活を密かに期待してたんだけど

ユリたちはそうでもないらしい

卒業式の日、ユリはもうそれはそれは大泣きでさ

ロンジュナと高校一緒なのになんでそこまで泣く？て思ってたら

YR「Aと離れるのやだー！」

『ふふ、そんなに泣かなくてもいいのㅎ』

YR「だって、だって！」

『私部活入らないから、その分たくさん遊ぼうね』

YR「うん！」

そう言って、ユリの頭を撫でながら写真を撮ってたら

ロンジュナがそれを愛おしそうに見てたから

そっとロンジュナに引き渡して

ミンジュや部活の子たちと写真を撮りに行った

その用が終わって

声をかけてくれる子たちと写真を撮ってたら

「あ、ここにいたのかよ」て何故かドンヒョクに連れて行かれた

JN「とりあえず写真撮る？」

『あ、そっかまだみんなと撮ってなかったね』

JM「忘れるのやめてくれる？ㅎ」

『ごめんごめんㅎ』

それで、6人で撮った後

各々と2人で撮って、最後にドンヒョクと撮ったんだけど

HC「なんか、後ろすげー人映るんだけど」

『んね。人多いもんねここ』

HC「あ、分かった。こうするわ」

そう言って、私の腰を抱いて引き寄せると

ギュッとくっつく状態になって

画面いっぱいに私とドンヒョクしか映らなくなった

邪魔なものが映らなくなったのはいい事だけど

これ、すっごい緊張するんだけど

HC「A、髪伸ばすんだろ？」

『うん。絶対伸ばすよ！』

HC「おお、意気込んでんなㅎ まあ、楽しみにしてるわ」

『ふっ、まあ見ててよ。私の成長をさㅎ』

そう、冗談っぽく返すと

「あ、でも程々にしろよ。お前可愛いんだから」て

頭をポンポンってして他の友達の所へ行ってしまった

あ、最後の最後で、なんか気づいたけど

私ってさ、ドンヒョクのこと好きだったんだね

あーあ、今更気づきたくなかったかも

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