仲良くならなきゃね (ページ18)

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アイスを食べた後、ユリたちの元へ戻ると

4人はお団子片手にラムネを持ってて

この地を満喫してるみたいで可愛くて

その光景を遠くからカメラで撮っておいた

YR「や〜、A笑うんじゃないよㅎ」

『いや、可愛いなってㅎ写真撮ってあげるよ』

YR「あ、ほんと？ありがとうㅎ」

それで、満喫してる4人にカメラを向けると

ユリとロンジュナが色んなポーズをしてくれるから

ほんと、このカップル面白くて仕方ない

RJ「お前らどこ行ってきたの？」

『あ、アイス食べてきた』

YR「アイス？え、どんなの？写真撮った？」

『あ、カメラで撮るの忘れた』

HC「だってA、めっちゃはしゃいでたもんなㅎ」

『美味しかったんだもんㅎ』

HC「まあな、確かに美味かったㅎ あ、俺のスマホでは撮ったから隠れて見ろよ」

それでドンヒョクのスマホを囲うように4人が写真を見始めると

「Aがすごい笑ってる、可愛い！」て

ユリがめっちゃ騒いでたんだけど

確かにその写真の私はすっごく笑ってて

他人を見てるみたいで不思議な感覚だった

その後、バスに戻ってホテルに向かう途中

ドンヒョクがこっそりスマホを出して

先生にバレないように2人でギュッてくっついて何枚か写真を撮ると

すぐに電源を切ってバッグにしまった

この背徳感のせいでドキドキするのか

ドンヒョクとの近さにドキドキしたのかはよくわからないけど

いつの間にか、ここまでドンヒョクと仲良くなってしまったので

私って、意外と流されやすい人間なのだと思った

ホテルについて夕食を食べた後

私のクラスがお風呂に入り終わって

部屋割りのメンバーが恋バナを始めた頃

ユリはロンジュナたちの部屋に行ってしまって話す相手がいないから

私はスマホをポケットに入れて

出入りを許可されているホテルの屋上に行くことにした

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