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『あのさ、アイス食べれる？』
HC「当たり前だろㅎなに、アイス食べに行くの？」
『うん。……あ、ここだ』
HC「え、こんな洒落た店調べてたの？」
『うん。ここのアイスが食べたくて』
そう言って、お店に入ると
平日だから全然人も居ないし
店内は涼しくて凄く快適だった
それで2人でメニューを開いて
お目当ての物を見つけて「これ、これ食べたいの」てドンヒョクに説明すると
「ふふ、いいんじゃない？ㅎ」て笑われた
『ドンヒョクは？』
HC「アイスティー飲む」
『何も食べなくていいの？』
HC「Aのもらう」
『じゃあ何味にする？私はバニラかマンゴーで迷ってるんだけど』
HC「ミックスにすればいいじゃん」
『あ、そうしよ！そしたら両方食べれるもんね』
そんなちょっと考えればわかることを今更気づいて
ミックスにするって考えがどうしてなかったんだろうかと
自分の頭が不思議で仕方ないよ
HC「あ、スマホ持ってきた？」
『うん。一応持ってきたけど、電源切ってるよ』
HC「あ、じゃあ俺ので写真撮ろ」
『あ、うん』
そう言うと、向かい合って座っていたけど
私の横に座って、結構な至近距離になって
私の顔のすぐ横にドンヒョクの顔があるから
近すぎてなんか緊張するんだけど
HC「おー、いい感じじゃん？後で送っとくわ」
『うん。ありがとう』
HC「てかここ1人で来るつもりだった？」
『んー、まあ、うん』
HC「俺来ない方が良かった？」
『いや、全然大丈夫。むしろ付き合ってくれてありがとう』
HC「なら良かった」
そんな話をしてたら、アイスと飲み物が運ばれてきて
ドンヒョクがスマホで何枚か写真を撮った後に食べ始めた
HC「うまい？」
『うん！めっちゃ美味しい！』
HC「ふっ、こんなテンション高いA初めて見たんだけどㅎ」
『だってめっちゃ美味しいもんㅎ』
HC「そりゃ良かったねㅎ」
そんな味を堪能してる中
たまにドンヒョクに笑いながらスマホを向けられたけど
この人ってこんな可愛く笑うんだって気づいて
今までじっくり顔を見たことがなかったから
なんか、ちょっと変な気持ちになった
HC「あ、その白玉ちょうだい」
『自分で食べなよ』
HC「いいじゃんお願い」
『はいはい (あーんする)』
HC「うん、美味い！」
『良かったねㅎ』
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2024年3月13日 3時
