イツメン ページ2
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新学期が始まって2週間
そんなに経てばクラス内のグループもできて
イツメンも固まってくる頃だ
そして私のイツメンはというと
YR「あ、今日木曜だから、部活Aとミンジュ早上がり？」
『うん。選抜の方の練習あるから』
YR「だよね。じゃあ明日は一緒に帰ろう〜」
『うん。そうだね』
HC「てか、今日バレー部とバスケ部半面の日じゃね？」
YR「あ！そうじゃん！そしたら筋トレメインだねㅎ」
HC「まあ、筋トレだけなら楽だしなㅎ」
YR「お？楽してるからジェノみたいになれないんだよㅎ」
RJ「一理あるㅎ」
HC「いやっ、あれは無理あるだろㅎ」
親友のユリ、それから
ユリが男バスのマネージャーだからその繋がりで
男バスのヘチャンとロンジュン
後2人くらい男子がいて、多分サッカー部だと思うんだけど
名前も微妙に覚えてなくて全く名前を呼んでない
ユリといたらいつの間にかこんなメンツになってて
休み時間とかお昼ご飯とか当たり前みたいに一緒にいるけど
正直そこまで仲良いって訳じゃない
私はユリと話して流れで誰かの話に相槌打ったりするだけだし
まあ、これは私の勝手な感想ね
「てか、選抜？のバレーってめっちゃ怖いコーチいんの？」
『あー、まあ、鬼みたいな人はいる』
「鬼！？ㅎ」
RJ「どんな鬼なの？ㅎ」
『ずっと"足動かせ！死なねぇーから動かせ！"て叫んでるから私とミンジュは鬼って呼んでるのㅎ』
YR「なにそれこわっ！」
HC「そりゃ鬼だわㅎ」
「そんな所でよく練習してられんな？俺なら無理だな〜ㅎ」
HC「ふっ、確かにお前弱虫だもんな〜ㅎ」
「や〜！涙脆いって言え！ㅎ」
でも、そのグループの雰囲気合わせて喋るのは得意だから
会話のキャッチボールはちゃんとしてるつもりだよ
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2024年3月13日 3時
