【ポケットモンスターSV】秘密を持ってる少女のお話｛少女とパルデア｝

第37話 ページ39

ダンデ《そういえばA、その学校の課外授業についてはもう聞いたか？》


A「宝探しの事ですわよね？ネモちゃんから粗方の事なら聞きましたわ」


ダンデ《その課外授業ではパルデア地方を回る事になるんだが、気をつけた方が良いぞ》


A「なんでですの？」


ダンデ《パルデアのあちこちにスター団とかいう不良集団のアジトがいくつかあるらしい》


A「スター団の・・・確かにそれは気をつけないとですわね」


ダンデ「それに・・・凶暴なポケモンも色んな所に居るらしいんだ」


A「凶暴なポケモンが・・・」


ダンデ《いざという時はAの中に居るゼクロムが助けてくれるから大丈夫だとしても・・・充分気をつけてくれ》


A「御心配ありがとうございますわ、兄さん」


ﾌﾟﾂｯ


A「ボタンちゃん、ペパー君・・・」


ゼクロム《色々やる事がありそうだな》


A「そうだね、ゼクロム。頑張ろうか」


ゼクロム《そうだな。いざって時は俺が相手を消し炭にするから心配するなよ》


A「消し炭にするのは止めてほしいなぁ」


サクラ「ハニャア」




A「zzz・・・」


ｶﾞﾁｬｯ


ネモ「Aーーー！」


A「わぁぁぁぁぁぁ！？」


ｶﾞﾊﾞｯ


A「ど、どうしたの？ネモちゃん」


ネモ「今日から遂に課外授業だよ！グラウンドで説明があるから一緒に行こ！」

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