No.36 ページ40
緑谷side
緑谷「数も経験も劣る！勝利の鍵は１つ！僕らの“個性”が相手にとって未知であること！
敵は船に上がろうとしてこない！これが仮説を裏付けてる！」
でもそれは向こうも決してこちらをなめてないってことだけど…
？？「ですが、相手に舐められていない……それを業と利用することも可能ですよ」
？？「そうそう〜」
緑谷「あ、確かにそうかもしれない…！……ん？ん？！？」
え、誰！？
？？「こんにちは」
？？「やっほ〜ｳﾐﾌﾞﾄﾞｳ君」
ｳﾐﾌﾞﾄﾞｳ君？ってことは！
峰田「お、お前誰だよ！！」
？？「嗚呼申し遅れました僕はｼﾞｪｲﾄﾞ・ﾘｰﾁです。貴方はあの時いなかった方ですね」
？？「俺はﾌﾛｲﾄﾞ・ﾘｰﾁねぇ〜ｼﾞｪｲﾄﾞｫなんかコイツブドウみてぇー」
緑「ﾌﾛｲﾄﾞさんとｼﾞｪｲﾄﾞさん⁉」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「出久さんも久しぶりですね」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「そんなことより、俺の役目は貴方達を助けることです
聞いたところ貴方達の能力は相手に割れてないんですよね？」
緑谷「うん…」
ﾌﾛｲﾄﾞ「だったらぁキミ達の能力を教えてくれねえ？」
ﾌﾛｲﾄﾞさんの言葉に僕達は端的に自分の能力を教えた
蛙吹「私は跳躍と壁に張りつけるのと、下を伸ばせるわ最長で２０m程
後は胃袋を出して洗ったり 毒性の粘液……といっても多少ピリッとする程度のを…分泌できる」
峰田「分……泌…！！」←
蛙吹「後半２つはほぼ役に立たないし忘れていいかも」
峰田「分……泌」←
薄々思ってたけど……蛙吹さん強いな
緑谷「僕は……超パワーだけど……使った先からバッキバキになる…もろ刃の剣的な……アレです」
峰田くんのは…
峰田くんは自分の頭から這えてた物をもぎって ｸﾞﾆｯ
壁にくっつけた
峰田「超くっつく、体調によっちゃ１日経ってもくっついたまま、モギったそばから生えてくるけどモギりすぎると血が出る
オイラ自身にはくっつかずにブニブニ跳ねる」
緑谷「……」
蛙吹「……」
峰田「だから言ってんだろ！大人しく救けを待とうってよぉ！！オイラの“個性”はバリバリ戦闘に不向きな〜〜〜〜！！」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「……いえ」
ﾌﾛｲﾄﾞ「キミ達の能力ならぁ……勝機はあるよぉ」
「「「！！」」」
緑谷「本当ですか！？」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「はい、ですが……出久さん、これは貴方の力が必要です」
僕の……力、“個性”！
緑谷「……はい、わかりました！その案聞かせてくれませんか？」
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作者名：ユノ | 作成日時：2021年2月15日 23時
