No.31 ページ35
「「「すっげーー！！ＵＳＪかよ！！？」」」
はい、というわけでね、やって来ましたＵＳＪ
？？「水難事故、土砂災害、火事……etc,あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です
その名も…
ウソのU災害やS事故Jルーム！！」
(((ＵＳＪだった！！)))
緑谷「スペースヒーロー「１３号」だ！災害救助でめざましい活躍をしている紳士的なヒーロー！」
麗日「わー！私好きなの１３号！」
２人とも元気だねぇ…
相澤「１３号、オールマイトは？ここで待ち合わせてるはずなんだが」
１３号「先輩それが…」
あ、やっぱりオールマイト活動時間ギリギリまで活動したのかぁ
相澤「仕方ない始めるか」
１３号「えー 始める前にお小言を１つ２つ…３つ…４つ……」
(((増える……)))
１３号「皆さんご存知だとは思いますが、僕の“個性”は【ブラックホール】
どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
緑谷「その“個性”でどんな災害からも人を救い上げるんですよね」
麗日「ｺｸｺｸｺｸｺｸ」
お茶子ちゃん、首もげそうなくらい縦に振ってるけど
１３号「ええ…しかし簡単に人を殺せる力です
皆の中にもそういう“個性”がいるでしょう
超人社会は“個性”の使用を資格性にし厳しく規制することで一見成り立っているようには見えます
しかし一歩間違えれば容易に人を殺せる“いきすぎた個性”を個々が持っていることを忘れないで下さい
相澤さんの体力テストで自信の力が秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思います
この授業では心機一転！人命の為に“個性”をどう活用するかを学んでいきましょう
君たちの力は人を傷つける為にあるのではない」
(((１３号……)))
１３号「救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな」
(((カッコイイ！！)))
１３号「以上！ご静聴ありがとうございました」
麗日「ステキー！」
飯田「ブラボーブラボー！」
１３号の演説に歓声が上がる
相澤「そんじゃぁまずは…」
ｽﾞｽﾞ…
相澤「……？」
相澤「！１かたまりになって動くな！」
「「「え？」」」
奇しくも
相澤「１３号！！生徒を守れ」
命を救える訓練時間に私たちの前に現れた
切島「何だアリャ！？また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」
『違う』
相澤「動くな、あれは……ヴィランだ！！！！」
プロが何と戦っているのか
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作者名：ユノ | 作成日時：2021年2月15日 23時
