No.11 ページ12
「あ！そのモサモサ頭は‼地味目の‼」
あっちゃこちゃん来た！ってことは……
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け」
「ここは…ヒーロー科だぞ(ｼﾞｭｯ」
相澤先生来たーーーー！！！！
その言葉と、皆も”何かいる”という気持ちが揃ったのか教室はシーンとなった
相澤｢ハイ静かになるまでに8秒かかりました。時間は有限、君達は合理性に欠くね
担任の相澤消太だよろしくね｣
相澤｢早速だが体操着着てグラウンドに出ろ｣
「「「「個性把握テストｫｫｫ⁉⁉⁉⁉」」」」
お茶子｢入学式は！？ガイダンスは！？｣
相澤｢ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間無いよ
雄英は”自由”な校風が売り文句
それは”先生側”もまた然り｣
私大丈夫かなぁと考えてる内に個性把握テストの説明はどんどん進む
どうやら今まで行ってきた個性使用禁止の体力テストを個性を使って行うらしい
相澤｢爆豪、中学の時ソフトボール投げ何ｍだった｣
爆豪｢67ｍ｣
個性使って無くても67ｍっておかしくないですか？勝己くん
相澤｢じゃあ”個性”使ってやってみろ
円から出なきゃ何してもいい。思いっきりな｣
相澤先生にそう言われボールを渡された爆豪は円の中に入り球威に爆風を乗せ”死 ねぇ！！”と叫びながら思いっきしボールを投げた
『....死 ねって』
いつもの事だが余りにもド直球すぎて引いてしまった
後ろの方に立っている出久君もポカンとしている
”705,2m”
うおっ凄い
｢なんだこれ！！すげー面白そう！！｣
｢705mって…マジかよ｣
｢個性思いっきり使えるんだ！！さすがヒーロー科！！｣
相澤｢.....面白そう..か...
ヒーローになる為の3年間そんな腹づもりで過ごす気でいるのか？
よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し除籍処分としよう｣
｢はぁぁぁぁあ！！？｣
相澤｢生徒の如何は先生の”自由”
ようこそ、これが
雄英高校ヒーロー科だ｣
そうこなくっちゃ
Aはニヤリと笑みを浮かべた
『いっちょやるかぁ』
勝己君には悪いけど一位狙っちゃお
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作者名：ユノ | 作成日時：2021年2月15日 23時
