ヒーロー嫌いの少女は素を隠す (ページ3)

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入学ページ3

私は今１ーAとかかれたバカでかいドアの前に立っている
今日から雄英高校でやっていくと心に決め、教室に入る

そこには私以外の全員が揃っていた

一番初めに私に気がついたのは出久だった

出「あっとわ！本当に今日から雄英なんだ！よろしく！」

うるさ

と「よろしく」

それだけいって席に座る
何故か私は勝っちゃんと出久の間だ
糞だな

勝「お前も雄英第一志望だったんか」
はあ？

んなわけないでしょW

と「私ここ第一志望じゃないけど？」

私がこういった瞬間全員が振り向いた

出「とわ！ここ第一志望じゃないの！」
と「私の第一志望は開成。だけど元担任に内申ボロクソ書かれてて受かんなかった
そんで担任が私はヒーローに向いてるって行ってくれてそんで試しに受けたら受かった」

みんなマジかという顔をする

その時、廊下にいる芋虫に目が行った

と「それよりみんな、早く座ったほうがいいよ。ろうかに多分担任の先生いるよ」

みんな慌てて座りだす

相「緑谷姉、よく気がついたな。俺は担任の相澤消太だ。全員体育着に着替えて校庭にでろ」
と「一つ確認いいですか？」

相「なんだ」
と「相澤先生、プロヒーローのイレイザーヘッドですよね？抹消の」

相「そうだ、よくわかったな。」

驚いたように目を見開く相澤先生」

と「なんとなくですよ、それより早く校庭に行きましょう」

相澤「今から個性把握テストを行う」
麗「入学式は？ガイダンスは？」

相澤「ヒーローになるならそんな悠長な行事に出ている暇はないよ
雄英は”自由”な校風が売り文句
そしてそれは”先生側”もまた然り

ソフトボール投げ、立ち幅跳び、５０メートル走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈。
中学の頃からやっているだろ？
”個性”禁止の体力テスト

爆豪、中学んときソフトボール投げ何メートルだった」

勝「６７メートル」

相澤「それじゃあ個性使ってやってみろ。
円から出なきゃ何してもいい。はよ」

爆豪「そんじゃまあ、死ね！」

死ね…ね

いみをわかってないからそんな簡単に使えるんだろうな

そんなことを考えていたら相澤先生の一言が耳に入った

相澤「最下位のものは見込み無しとし、除籍処分とする」

まあ、私は大丈夫だろう

麗「理不尽すぎる」

はあ？