皆起きてー ページ32
やばいやばい
早く起こさないと遅刻じゃん！
こんな時は…
フライパンとお玉！
まずは翼と小塚くん！
忍は黒木くんに任せよう
コンコン
彩「入るよ」
あれ？小塚くんはもう起きてる
小「アーヤおはよう。今、ちょっと実験してたんだ」
そういうことか
彩「実験もいいけど、そろそろ準備しないと学校遅刻するよ？」
遅刻したら大変だよね
小「アーヤ、ありがとう。もう終わるね。美門は僕が起こしておくから、若武と上杉起こしてきていいよ。多分あの２人めっちゃ大変だよ」
え…
メンドクサ
コンコン
彩「入るよ」
ほんとにふたりとも寝てる…
とりあえず
ガンガンガンガン→フライパンをお玉で叩いてる
え…
結構うるさいのにふたりともまだ寝てる
すごっ
かくなるうえは…
ドン
若「いってえ」
若武をベットから落とした
だけど二段ベットの上に寝ている上杉くんにはこれが使えない
どうしよう…
若「アーヤいてえぞ！もうちょっと優しく起こしてくれよ」
彩「若武うるさい、大きな音を出しても起きなかった若武代わるい。さっさと支度して」
どうしよっかな
とりあえず揺さぶるか
彩「上杉くん起きて」
上「…」
起きないなあ
しょうがない
彩「起きて！」
上杉くんの耳元で叫んだ…
と同時に上杉くんが飛び起きた…
のに驚きすぎて私がはしごから落ちそうになった…
途端上杉くんが私を抱きかかえて引き戻してくれた…
私が真っ赤になった…
というわけです
若武が部屋から出て行ってて良かった
彩「上杉くんありがとう」
上「…」
どうしたんだろ…
って耳まで真っ赤
熱でもあるの！？
彩「上杉くん熱でもあるの！？」
上「いや、立花だいじょうぶだ。ちょっと部屋から出ていってもらってもいいか？着替えたい」
そうだよね
彩「ごめんね。もうちょっとで出ると思うから急いで支度してね」
上「わかった」
→部屋から出る
あーやばかった
めっちゃドキドキした
そんな感じで階段を降りる
マ「彩、お前大丈夫か？顔真っ赤だぞ？」
彩「大丈夫」
顔そんなに赤かったんだ…
マ「ならいいけど…
もうちょっとで家出るってよ」
彩「わかった」
急いで支度しなきゃ
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作者名：ももは | 作成日時：2022年11月16日 22時
