Seasons ー第1章ー

かみゆきCLキャス配信 ページ34

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雪永AがCLでライブ配信中



リビングルームと思わしきところで白いソファーに座ってる雪永。



「あ、始まった。みなさん、こんばんは。雪でーす」



ひらひらと手を振る雪永。



「えっと、この間の山活は聴いてもらえましたか？なんかね、そこで健太くんとコラボ配信やれば？って山彰さんから言われて。健太くんに相談したらいいよーとのことだったので、コラボしたいと思います。んん、これどうやって呼ぶんだろ。ちょっと待ってくださいね」



画面に近付いて何かを触る雪永。すると画面下に健太が登場。頬杖をついて笑ってる健太。



「どーも。けんたです。なんか、変な感じするわ。これ配信されてるんだよね？」


「そうだよー。だからちゃんとランペイジの神谷健太として喋ってくださいね」


「ん、わかってるよ。雪はリハ終わってから今日何してた？」


「スーパー行って食材買って、掃除機かけて。って感じ。今日の夜ご飯、何にしよー。健太くんは？夜ご飯決まった？」


「俺はスープカレー。作りすぎたから今から家来る？」


「えーー、キーマカレーがいい」


「こら、せっかくの人の好意を無駄にしない」


「あはは、うそだよ。冗談。あ、そうだ。健太くん、昨日お花届いたよ。皆さん、今ってサブスクにお花もあるの知ってます？健太くんが去年のホワイトデーのお返しって言って、2週間に1回かな？私の家にお花届けるようにしてくれてて。元々私お花好きで。現場とかで貰うと絶対持って帰ってたんですけど。自分でお花屋さんに行くのってこの仕事柄なかなかできなくて。だから、めっちゃ助かってます」


「メンバー16人もいるとお返し被るからさー、毎年めちゃめちゃ考えるわけさ。で、やっと見つけた。被らないお返しを」


「今年のホワイトデーもお花でいいよ。これずっと継続して？」


「いや、まだバレンタイン貰ってないけどね」


「あ、そっか。ってもう30分も喋ってる。これくらいで終わった方がいいのかな？」


「じゃあ終わる？みんな、またねーー」


「じゃあ、みなさん。見て下さってありがとうございました。ではまた。健太くんもありがとー」


「またあとで電話するねーー」





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