SnowManの紅一点として 2 (ページ10)

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なーんてね

んな訳ないじゃん？笑

手放すわけないって笑

ただ、Aと山ちゃんの間で何かあったのは間違いないみたいだから

俺もちょっと鎌かけてみたのさ

そしたらね〜、笑

そっか〜、山ちゃん

本気で愛しちゃったんだ！笑

可哀想だな

どっちも…笑

　『…戻れるわけ、ないじゃん、』

佐久間「…無理にでも戻るの」

　『戻れない、』

佐久間「戻りたくないだけじゃないの？」

　『え…』

佐久間「都合良く使える相手が欲しいんでしょ？…似たもの同士だね、Aと山ちゃん」

　『涼介くんは本気で好きって言ってくれた、！』

佐久間「あー、そっかそっか、そうだよね笑」

…否定はしないのね、笑

うーん

めんどくさいな

　『あ、ごめん、違くて、』

佐久間「いいよ、そうなるの分かっててこうなったんだし」

　『ごめんなさい…ごめんなさい…』

佐久間「付き合うの？山ちゃんと」

　『そんなこと、できない』

佐久間「どうして？好きな人が好きって言ってくれてんだよ？」

　『それでも…だめなの』

佐久間「…罪悪感、？」

　『…佐久間も、他の人も巻き込んで、私だけ幸せになれないの』

他の人って言うのが気になるけど…

まぁそれは追々だね

そいつも潰さないといけないし

消えそうな声で何度もごめんなさいと呟くAを抱きしめて俺は

佐久間「Aだけは幸せになってほしいんだ」

　『それなら私だって佐久間に幸せになって欲しいよ、』

佐久間「…ほんと、？」

　『当たり前じゃん』

…大成功じゃん、笑

佐久間「なら、______

驚いた顔で俺を見るAを

そのまま押し倒した

安心して？ちゃんと山田涼介になるから

心の底から愛すから

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

佐久間「…ﾁｯ」

　『…。』

佐久間「はーい…って翔太じゃん」

渡辺「お邪魔〜」

佐久間「え、ちょ、」

　『翔太…』

渡辺「…珍しいなお前ら」

　『普通に話してただけだよ』

渡辺「…あっそ」

そう言い残して帰った翔太

…バレたかな？まぁ良いけど

佐久間「…逃げたかったら、逃げな」

　『…。』

佐久間「…良い子」

　『…愛してるよ』

嘘つき

でも

“なら、愛してるって言って”

俺が望んだこと

照

ふっか

ごめん

約束守れそうにない