SnowManの紅一点として 2 (ページ8)

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山田「少し待ってて」

　『うん…』

松村2人でいるの?

山田「はい、どーぞ」

　『え…』

山田「ん？」

　『…なんで、？』

山田「え、ご飯食べるでしょ？」

　『あ、うん』

松村A

　『美味しい…』

山田「だろ？昨日帰ってきてから仕込んだんだからなー」

　『…。』

めめ今何してる?

山田「お風呂、先どうぞ」

　『いや、先涼介くん入りなよ』

山田「俺はさっきシャワー浴びたから」

市民やっぱり俺いらない?

山田「こっちおいで、髪乾かす」

　『…彼氏みたいだね』

山田「立候補はしてるつもり」

　『…狡いね』

山田「焦ってるから、俺」

　『なんで、？』

山田「Aの周りには良い男がいっぱいだからね」

松村ねぇA

山田「そろそろ寝ようか」

　『…涼介くん』

山田「ん？」

　『…あの、さ、』

山田「…おいで？」

　『…しないの、？』

山田「したいの？」

松村何してんの?
松村返信してよ

山田「俺ね、好きな子大切にするって決めたから。中途半端なことはもうしない」

　『…私が望んでも、？』

山田「それは…狡いなぁ、？笑」

　『変わったね、涼介くん』

山田「まぁ今すぐにでも抱きたいんだけどね」

めめおやすみ

山田「…彼女に、なってくれない、？」

松村俺は終わらせたくない

　『私ね、涼介くんのこと好きすぎて色んな人巻き込んで傷つけてきたの。だから私だけ幸せにはなれないの』

山田「…俺のせいだね」

　『…自業自得なんだよ、私も、涼介くんも』

松村終わらせないから

山田「…待つよ」

　『…待たないで』

山田「待つから」

待って、ほしい、

なんて言えない

ごめんね蓮

連絡くれてたのに

ごめんね佐久間

いらない、なんて言わないで

私には貴方が必要なの

ごめんなさい北斗

知ってたんだね

愛してくれてありがとう

私が貴方を壊したね

山田「おやすみA」

ごめんなさい

でも

今だけは幸せだと感じさせて

山田「…愛してるよ」

ごめんなさい

　『私も…』

松村愛してる
松村会いたい

市民幸せになって