バンドの時間2 ページ7
Aside
翌日
A「曲できたよー」
磯「本当に作ったのか…体大丈夫か？」
イケメンだ…！
A「うん、一応…かなりキツかったけどなんとか」
茅「ありがとうAちゃん！そんなに頑張ってくれて」
A「このくらい大丈夫だよ。それで曲についてなんだけどさ、少し問題があって…
集中してたらいつの間にか４曲つくってたんだ」
前「おー、すげぇな。４曲…ん？４、曲？」
「「「「「・・・４曲！！？？」」」」」
A「そんなに驚く？」
でもどうしよう…４曲全部は流石に無理だよね…
殺「Aさーん！ちょっといいですかー！」
A「ん？どしたの殺せんせー」
殺「実は４曲演奏しないと私をクビにするって理事長が！」
A「うわっ丁度良すぎ…」
殺「どういうことですか？」
A「実は〜」
〜少女説明中〜
殺「な、なるほど…確かにタイミングいいですね」
A「ま、というわけで４曲やるぞ歌担」
「「「「「はーい」」」」」
そしてその日から地獄の日々が始まった
毎日練習は当たり前
練習後は体が演奏の途中でバテないように体力づくり
休日は朝から夜まで平日よりハードな練習
…まぁ時々遊びになってたけど
とりあえず、そんな地獄の日々を過ごして２週間…
━こころのお屋敷━
A「はい、それじゃあ一旦合わせてみようか」
業「オッケー、俺はいつでも。みんなは？」
渚「僕もオッケー」
前「俺もいけるぜ」
磯「俺も」
茅「私も大丈夫！」
A「ん、大丈夫そうだね…じゃあ好きなタイミングで初めて」
磯「分かった…皆、やるぞ！」
「「「「おー！」」」」
〜数分後〜
A「・・・！」
凄い…とにかく凄い！
こころ達はどう思ってるんだろう
こころ「…凄い！凄いわみんな！」
薫「儚い…とても儚い…！」
はぐみ「みんな凄い！２週間でこんなにできるなんて！」
花音「う、うん…！私達と同じくらい…いや、もっと凄いかも！」
美咲「４曲連続…すごい」
ハロハピのみんなからもいい評価だなー
茅「ねぇねぇ！Aちゃんはどう思ってる？」
A「私もすっごくよかったと思うよ！」
こころ「うーん…？」
花音「どうしたの？こころちゃん」
こころ「確かによかったのだけれど…『なにか』が足りない気がするのよ」
はぐみ「こころんも！？はぐみも思ってたんだー」
薫「おや、偶然だね。私も思っていたところさ」
花音「実は私も…」
美咲「私もなにかが足りないと思ってました」
A「私もー…」
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作者名：ame | 作成日時：2020年9月2日 23時
