第二十一条 ページ26
Aside
〜数日後〜
━YSPクラブ内━
A「…」
何もする気が起きない
一体何に気づいたらいけないのか
気づいてしまったら、何が起こるのか
YSPクラブにいるときも、軽音部にいるときも、生徒会室で仕事をしているときも、授業中も、ただひたすら、そのことについて毎日考えていた
フブキ「ね、ねぇA。どうしたの？最近元気無さそうだけど」
A「…別になんでもないよ？」
マタロウ「Aさん、最近おかしいよね？結局、あのことについて何も話してくれなかったし…」
A「あのこと？…あぁ、あれね。そんなに重要なことじゃないし、別に気にしなくていいよ」
そもそも、こんなこと言ったって信じてくれるわけないし
小間「でも「いいから」うぅ…」
フブキ「そういえば、学園長に呼ばれてなかった？」
ジンペイ「そういやそうだったな」
A「え、なんで？」
マタロウ「確か、学園七不思議を全部解決したからだったはずだけど」
A「いつの間に解決してたんだ…あ、ごめん。電話
もしもし？あぁ、ラント先輩。どうしました？はいはい…オッケーです。じゃあまたあとで」
なんでこんな呼び出されるん？
A「ちょっと呼ばれたからいってくるね」
ジンペイ「え〜！？またかよ！」
A「いや本当にごめんて…後で勉強教えに行くからそれで許して」
ジンペイ「うん、許す」
A「えぇ…」
((((ズルい…！))))
━生徒会室━
A「んで、なんでまた呼び出したんですか？」
ラント「少し聞きたいことがある。お前は寺刃ジンペイ達が何か特撮ヒーローのようなものに変身するところを見たことがあるか？」
A「あー…実は私、丁度みんなが七不思議を解決するときにいないんですよね
だから見たことは無いですね。なんとなーく、本っ当になんとなく覚えていたりする部分もあるんですけど」
ラント「なるほど…ツトム、さっきのあれを見せろ」
ツ「はい」
私はジンペイ達が“何か”に変身している映像を見ながらこう思った
あ、何気にツトム先輩初登場だ…ってそうじゃなかった
ジンペイが変身した後のあの猫可愛い…じゃなくて
どこかで見たことがある、と
そして私は呟いた
A「妖怪…ヒーロー…？」
ラント「…そういえば、Aも変身することができるのか？」
A「できるっちゃできますけど…身体への負担が大きくてあまりしませんね
というか、そもそもする機会がありません」
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もんもん - ForeverFriendsは絶対見た方がいいです！ (2021年6月15日 1時) (
レス) id: d0f192cd35 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - ピーシーさん» 閲覧ありがとうございます！これからも見てくれると幸いです…！ (2020年9月29日 17時) (レス) id: ae010ef079 (このIDを非表示/違反報告)
ピーシー - めっちゃ、おもろいWWW (2020年9月28日 22時) (レス) id: 4ae56e2941 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - 絵文字さん» 見てくれてありがとうございます！更新頻度遅いけどこれからもみれくれると嬉しいです！ (2020年8月17日 23時) (レス) id: ae010ef079 (このIDを非表示/違反報告)
絵文字 - こう言う感じ大好きです！ (2020年8月17日 10時) (レス) id: b2fb011804 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ame | 作成日時：2020年7月11日 16時
