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優吾 side
今日はオフ ーー ！！ って一人でテンションを上がらせながら 、かと言って外出も出来ないので
一人でゲーム三昧 。
そんな時携帯が鳴った 。
「 こんな時に .. 誰だよ 」
と思って画面を見ると 北斗 だったのだ 。
北斗から電話をかけてきたのは初めてなんじゃないかってくらい珍しい 。
アイツ基本樹のしか出ないし樹にしかかけないから 。
「 もしもーし 、北斗 ？ どうかした ？ 」
そう尋ねた 。
北斗「 コーチ .. 、？ 」
電話をかけてきたのは北斗からなはずなのに 、俺かどうかを確かめる 。
それに心做しかいつもよりか細い 。
「 コーチだよ ？ 北斗どうしたの ？ 」
北斗「 っう 、 たぁ 、 .. ねえコーチ 、たすけて 」
そう言って電話越しから ガサガサっていう袋の音が聞こえて 。
遠くからだったけど 、北斗の嗚咽が聞こえた 。
「 北斗 ？ 体調悪いの ？ 今すぐ行くからこのまま電話繋げといて 心配 」
北斗「 ごめんっ .. 、」
弱々しく呟く北斗 。
俺に電話かけてくるとか相当なんだろうな 。
コイツも樹と 、いやメンバーみんなそうだけど 。
周りに頼ろうとしない一人で抱え込むような奴だから 。
ほんっと 、リーダーは心配ですよ 。
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作者名：夕日 | 作成日時：2022年3月9日 21時
