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慎太郎 side




嫌な予感が当たってしまった 。




しかもエレベーターの中 。




ああ 、ダメ .. そう思ったら呼吸が乱れて 。




どうしようも無くなった 。




ジェシーが居る 、バレちゃダメだ ..




そう思って極力端で蹲って呼吸を整えようとした 。





でも思っていた以上に電気の復旧が遅くて




整えようにも余計に乱れる呼吸 。




「 っはぁ 、ひっ .. はぁ 、」




お願い 、早く戻って 。




そう思った時だった 。




誰かの手が俺の背中に触れた 。




あったかくて大きな手が 。




「 っひっ 、はぁ、ふっ 、はっ .. ひゅっ 、」




呼吸はいつになっても整わないのに 、




ジェシー「 慎太郎 、大丈夫だよ 」




そうやって俺の背中に手を置いて声をかけてくれるジェシー 。




「 っはぁ 、ひっ 、ぅ .. はぁはぁっ 、」



苦しくて苦しくて 、




ジェシー「 慎太郎 、吸っちゃダメ .. ゆっくり息吐いて ? 」




「 っはぁ 、ふぅっ 、ひゅっ .. ひっ、」




どうしても呼吸が変になる 。怖い 。




そんな時 、やっと電気が戻った 。




ジェシーの顔が見えた時の安心感 。




だんだん 、呼吸も落ち着いた 。




「 っはぁ 、 」




でも俺 、ジェシーの安心感デカすぎてその後ぶっ倒れちゃったんだよ 。



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作者名:夕日 | 作成日時:2022年3月9日 21時

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