求め合っても____。

求め合い。８ ページ9

保健室に入ってすぐ右側のベッドルーム。




もちろん目的はそこな訳で…。









ベッドの横に立つとベッドの鉄パイプがﾋﾔｯとふくらはぎを冷やす。









ﾄﾝｯ…



廉に優しく胸を押される。


ﾄﾞｻｯ









優しく触れるだけのキスから始まる。



「んっ…ぁ…」



それもだんだん深いものへと変わっていく…。






苦しくなって廉の胸を軽く押すとすんなり離れる唇。






私達の唇を繋ぐ銀の糸が美しく光る。









「廉…もうお願い。
廉で…私を満たして。」






廉「おん。
ちょっと待ってな。」









少し待てば、







廉「今日はAが上から来てや。」






「うん…。」









そう言われると、



廉と向かい合わせになり、
ゆっくりと腰を落とす。









「…っん」







廉「痛いか?
ゆっくりでええで?
…俺もその方がそそるし?(ﾆﾔ」







何回目だろうか。





私と廉が繋がるのは＿。




廉が今までに何人の女の子と

関係を持っていたのかは知らないけど





私は初めても廉。




廉以外に繋がりたくもない。








廉「A…いつも以上に激しいやん。」






廉を取られたくない。




そういう独占欲からなのか、

止まらない＿＿＿＿。









廉も私ももう限界。









廉「今日も…出すで?」





「いっ…いよ」









初めはちゃんと避けていたけれど





今は廉の合図の後にお腹が中から暖かくなる。





それが廉から愛情を貰っているようで私はとても嬉しかった。







「立つよ?」









廉の上から退こうとすると





廉「待って。」









今日は違う。









廉「このまま…もう一回ええ?」









「うん。
いいよ…?」









私は貴方に溺れている＿＿＿＿。

求め合い。９→←求め合い。７

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す