ここにいてもいいんでしょうか？？ PART2【浅沼晋太郎】

第58話 ページ15

しばらく横山家の方々と話していたら開場時間がやってきたのでお別れ
三姉妹とはL○NEも交換した





朝陽「ごめん、うちの家族が…」

『なんで謝るの？楽しかったよ？』

朝陽「それならいいんだけど…」







どんどんと会場に入っていき凛花の姿が見えたけど、朝陽が一緒のため無視
ごめん友よ






朝陽「ねぇ、A！！(小声」

『急にどうしたの』

朝陽「あそこ、あそこ！」

『ん？』






朝陽の指差す方へ顔を向けると思わぬ人が立っていた






『神尾さん！？！？(小声』

朝陽「さすが神尾Pさん！自分が出なくてもしっかり見に来るところ好き…」






お隣で興奮してらっしゃいますけど、私は非常に血の気が引いたよ







神尾「あ」

『っ…！』






バレた！？
そーっと視線を逸らして…







神尾「…」

『…』

朝陽「ねぇ神尾さんこっち見てるよ！？」

『悪いけどちょっと黙ってて』




まだ見てるのかぁぁ…









チラッ







神尾「(ニッコリ」






なんでそんな満面の笑みなのォォォ！？！？






そんな素敵な笑顔を残して神尾さんは人波の中に消えた






朝陽「絶対こっち見てたよね！？」

『あー、若い男の子のお客さんが珍しかったからじゃない』

朝陽「そうなのかな？！」





.






.




『ハァ…』

朝陽「どうしたの？体調悪い？」

『いや、ちょっと精神的に疲れただけ…』






これからライブ始まるってのに全然テンション上がらねぇ






朝陽「昼の部ってどこから始まった？」

『Ra＊bitsだったよ』

朝陽「じゃあサイリウム水色にセットしとこ」

『あ〜、昼の部めっちゃUNDEADカッコよかったけど、同じ演出の可能性あるから言えない…零様のやつも…』

朝陽「なんかツイッターでそれ流れてきたよ？なんか、増田俊樹さんが出演してないとかなんとか…」

『あーやっぱみんなもそう思ってるんだ。良かったぁ…』

朝陽「えっ、まさか本当に出てないわけじゃないよね？」

『それはお楽しみってことで』









キャー！！！！！！




さぁ、気持ち切り替えて夜の部も張り切っていきますか
水色♪水色♪






.







朝陽「えっ、なんか上がってきた」

『これはまさかの…』

「『UNDEAD！？！？』」






えっ、闇の帝王か何かですか？
は？演出ズルくない？





「〜♪〜♪〜」





しかもDarkness4とか！！
玉座に腰掛けてるじゃん！！






そして夜の部も増田俊樹さん役の朔間零が出演していました

第59話→←第57話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す