検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:11,148 hit

Review.10 ページ11

『え、えっとですね!流れでというか…!』




すっごいあたふたしてる




『ねぇもしかして笑ってる?』

茅ヶ崎「わ、らってるわけ…」

『肩震えてるし!』

茅ヶ崎「ごめ…あまりにも、必死だか…プッ」

『もー!!!』

茅ヶ崎「まぁ、俺がかっこいいのは最近自覚しはじめたし」

『は?いきなりのナルシスト発言かよ』

茅ヶ崎「お前、まぁまぁ口悪いよな」

『まぁ、残念イケメンが茅ヶ崎には丁度いい気がするよ』

茅ヶ崎「それを言ったら仁坂も残念美女だな」

『なっ…』






あ、仁坂とおんなじこと繰り返してるじゃん





茅ヶ崎「恥ずっ…」

『私たち、似た者同士だね』

茅ヶ崎「それな」






あ、ちなみに…と続ける仁坂






『茅ヶ崎は私のタイプと真逆のイケメンだわ、多分』

茅ヶ崎「ちょっと失礼だよな」









.





.





.




『で、これからどうする?』

茅ヶ崎「俺は帰ってゲームしたいところだけど、すぐ帰ったら姉貴に何か言われそうだし…」

『じゃあうち来る?』

茅ヶ崎「は?」







なんて言った?







『うちならナイランシリーズ全部揃ってるし、他にもゲーム色々あるよ?PS○とか今持ってるなら充電器もあるし』

茅ヶ崎「神か」







マジで神
俺の救世主








茅ヶ崎「でも、本当にいいの?」

『ん?なんで?』

茅ヶ崎「だって…仮にも俺、男なんだし…」

『へ?……あ』






気づいたのかみるみる顔が赤くなる仁坂






『でも…茅ヶ崎なら別にいい』





えっ、ちょちょちょちょ
デレですか?
ギャルゲとかである「私あんたのこと全然タイプじゃないしー」とか言っときながら気があるタイプか?!?!




『だって…』





その先を言うな!!
俺たちまだ出会って1ヶ月しか経ってない!
展開早すぎるって!!!





『茅ヶ崎弱そうだから、襲ってきてもコテンパンにぶっ潰せるでしょ!』

茅ヶ崎「ま、ですよね…」





わかってましたよー
わかってたけど…ちょっと期待した…







茅ヶ崎「恥ずっ…」

『自分の存在が?』

茅ヶ崎「見た目からはほんとに想像できない口の悪さだよね」

『人を見た目で判断するべからずじゃぞ、茅ヶ崎氏』

茅ヶ崎「何キャラ〜」








To be continued…

Review.11→←作者の余談



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
設定タグ:A3! , 茅ヶ崎至 , 梨菜
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:梨菜 | 作成日時:2019年3月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。