たとえあなたが…【茅ヶ崎至】 (ページ5)

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Review.44 ページ5

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皆木「どうしたんだよ」

シトロン「みんな集まるネ！」

全員「？？」

シトロン「これはチャンスね！」

皇「全然チャンスじゃない！！」

シトロン「3日前のコトを思い出すネ！」

立花「桂さんたちが来た日？」

シトロン「ソノ時のイタルとAの話！」

瑠璃川「あぁ、ポンコツ役者がずっと怪しいって言ってたやつね」

向坂「でも天馬くん、勘違いだったんだよね？」

皇「……本心だったかはわからない」

シトロン「今イタルもトイレに行ってていないネ！絶望のチャンスネ！」

皆木「絶好な」

今なら、本当のことを聞けるかもしれない…

立花「そんなことしても大丈夫かな…？」

有栖川「じゃあ直接聞くんじゃなくて、わかりそうな情報を聞いていったらどうだい？」

三好「それだ！」

古市「はぁ…またしょうもないことを」

伏見「まぁまぁ」

Aさんには悪いが、俺は何故かどうしても真実が知りたい…

三好「まず俺ネ～Aチャン！どこ中出身なの？」

『んー？たねがおかダヨ～』

雪白「完全に出来上がってきちゃってるね」

瑠璃川「アンタの元カレ、中学の時の？』

『んーんー、こーこーだよ～』

七尾「欧華高校の人ッスカ？」

『ちがーう！！前のとこー！』

瑠璃川「ポンコツわかる？」

皇「そこまでは…」

摂津「Aちゃん、O高の前の高校ってどこか教えてくれねー？」

『ダメだよ～、約束だもーん』

伏見「誰と？」

『じむしょとかぁ？』

雪白「じゃあ制服の種類は？何色だった？」

『ぶれざーでぇ…いろはぁ…「何やってんの？」』

立花「い、至さん！！何にもないですよ！」

摂津「Aちゃんが間違えて東さんの酒飲んじまって、どーしよーかって話してたんすよ」

茅ヶ崎「ふーん」

『スー…スー…』

佐久間「Aさん、寝ちゃいましたね」

皇「もともと仕事で疲れてただろうしな」

高遠「歓迎会はとりあえず終わりだな」

茅ヶ崎「しゃーない、運ぶか…万里、手伝え」

摂津「へいへい」

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皇「ブレザーの高校か…」

七尾「ここら辺は花咲か土筆ッスかね？」

月岡「そもそも至くんってどこの高校なんだろう？」

摂津「花咲ではないっすね」

雪白「一流商社に勤めてるくらいだから結構頭のいい高校だったんじゃないかな？」

兵頭「でもAさんO高…」

皇「漢字は壊滅的だしな」

碓氷「まったくわからない」

立花「やっぱり違うのかな…？」

To be continued…