たとえあなたが…【茅ヶ崎至】 (ページ37)

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番外編～後編～ページ37

摂津「あ、動き止まった。Aちゃん、本当にバカ力だよな」

高遠「あんまり手こずらせるなよ」

みんなテレビの前からドンドンはけていく
その中私に1人近づいて来る人物

茅ヶ崎至

完全に顔が緩みきってやがる

茅ヶ崎「じゃあ俺、会社行って来るね♪」

『語尾に音符つけるのやめろ』

うわぁ、どーしよ

茅ヶ崎「俺、ゲームの中だったら守ってあげるよ？」

『余計なお世話！守るなら物理的に守って！』

茅ヶ崎「それはちょっと～」

『ちなみに至さんは私の異性のタイプにも推しのタイプにも当てはまらない正反対人間だから！(Review.69、70参照)』

これでどうだ！

茅ヶ崎「…ちょっと耳貸して」

『？？』

茅ヶ崎「それでも、こんな俺を一度でも好きになったのはAでしょ？(コソッ」

『？！？！』

茅ヶ崎「ってことは、俺にも脈アリってことで。いってきまーす」

そうだよぉ…
タイプでもない至が何故か今でも好きなのが、本当に意味わからないんだよ…

『アァァァァァァァァァァ！！！！！』

古市「仁坂、朝っぱらうるさいぞ！！！！！」

伏見「Aさん、大丈夫か？」

『もう臣くん、お嫁に来てください…』

伏見「？？？」

立花「前から思ってましたけど、桂さんの言う通りAさんと至さんはお似合いだと思うけど…」

『いくらいづみちゃんでも、それを言っちゃいけません！』

月岡「よしよし、Aちゃん。落ち着いてくださいね」

『紬さん…私、丞さんになりたかったです…』

月岡「？？？」

高遠「紬、これから仁坂に言われたことは無視しろ」

『それはヒドイです！！』

摂津「あれが国民的正統派女優とは思えねぇよな」

皇「一応すごい人なんだけどな…」

皆木「美男美女ってあんなもんなのかもなぁ」

『そこ！聞こえてるからね！』

佐久間「Aさんは素敵な女性ですよ！」

向坂「はい！Aさんはまるで絵本の中のお姫様みたいです！」

『あぁもう天使！！』

瑠璃川「絵本は絵本でも眠り姫ね」

七尾「じゃあキスで呪いを解く王子様は…」

シトロン「イタルネ！」

『もうやめてぇぇぇぇぇぇ！！』

古市「だからうるさいって言ってんだろ！！」

そんな騒がしい朝から始まった日でした

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