君の隣を歩くのは【藤原愁】

レッツゴー！ ページ14

滝川「白菊は、体調は良くなったが大事をとって先に返した。心配しなくても大丈夫だ」


『ふぅ…』




体調良くなって良かったぁ




滝川「妹尾は本戦に駒を進めることができた」

富岡「七緒君も二回戦までいったんじゃ、大したものじゃよ。他のものもよく頑張った。わしは感動した！」

滝川「はぁっ、なんだそのくらい顔は！まだ明日の団体戦もあるんだぞー」

富岡「明日は明日の風が吹く。今日の結果を忘れろとは言わんが、引きずられる必要もない。あぁ、今日は練習もせず、たっぷりご飯を食べ、しっかり風呂に浸かって眠るように。以上じゃ！」


「「「「「お疲れ様でした」」」」」





うわぁ、空気重っ
明日が思いやられるわ…







『さぁ、帰りますか…って』






待て待て待て
今帰ったら愁と遭遇するんじゃない？
電車とかで遭遇しちゃったらもう…気まずくてしょうがない
いや、あっちは気にしそうにないけど、私のメンタル的にきつい





『静弥。もし静弥のお母さんが良かったら、私も乗せてくれないかな？』

竹早「ん？どうして？俺たちの家って全然違うよね」

『いや、その…ねぇ』

竹早「…あー、なるほど。母さん望月のこと気に入ってるし、全然大丈夫だと思うよ。聞いてみるね」





静弥が空気読める人で良かったぁ！





鳴宮「じゃあうち来る？今日は作っておいたハヤシライスにするから」

『ハヤシライス！行きたい！』




湊のご飯は私の何倍も美味しいから毎日食べてもいいわぁ





竹早「母さん良いって。そろそろ着くらしいから行こうか」

『鳴宮邸へレッツゴー！』

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