忘れられない、あなたのこと…【茅ヶ崎至】 (ページ37)

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Review.34 ページ37

至がそんなこと言うなんてどういう…
私といるなんて嫌なはず

茅ヶ崎「どうします？」

あ、口封じか…
他の人と一緒にいる時にボロが出たらめんどくさいもんね

『茅ヶ崎さんがいいなら、よろしくお願いします(ニコッ』

立花「いいんですか？！」

『はい！問題ありましたか？』

皇「大アリだろ！お、男と同室なんて何が起こるか…！」

『それはどの部屋でも一緒じゃない？というか天馬は何を想像したのかな？』

皇「うっ…//////」

『起こるわけないよ…というか起こりそうだとしても、こんな未成年がいっぱいいるところでは起こしません』

立花「じゃあ、しばらくは至さんと同室ということで…」

松川「それじゃあとりあえず、仁坂さんの荷物を茅ヶ崎さんの部屋に持って行きましょうか！」

茅ヶ崎「ちょっと待って！仁坂さんも疲れてるだろうからさ、ご飯先食べようよ」

何か怪しい…

松川「それもそうですね！」

立花「カレーもう出来てますから準備してきますね！Aさん、談話室に案内します！」

茅ヶ崎「じゃあ俺はその間部屋に戻って着替えを…」

『待ってください。先に茅ヶ崎さんの部屋を把握しておきたいです。案内してくださりませんか？』

茅ヶ崎「っ！それはちょっと…」

『何かまずいことでも？』

茅ヶ崎「…いや、大丈夫です」

『よろしくお願いします(ニコッ』

.

.

茅ヶ崎「この103号室です」

『それじゃあお邪魔しま「待って！」なんで』

茅ヶ崎「俺今から着替えるから」

『どうぞお構いなく。じゃあ「ダメダメダメ！」自分から相部屋希望したのに』

茅ヶ崎「そうだけど…」

『はいもう入りまーす』

茅ヶ崎「アァァ！！」

『…やっぱり』

ゴミ屋敷…

『今すぐにゴミ袋持ってきて』

茅ヶ崎「ハァ…だから片付けようと思ったのに…」

『2人でやったほうが早い』

流石にスーツはハンガーにかけてるみたいだけど、他は脱ぎ散らかし…
宅配ピザのゴミの山…

『三面パソコン…その隣にはス○ッチ、○ァミコン…相変わらずか…』

昔と変わらない…
でも知ってる至で、ちょっと嬉しいかも…

～20分後～

茅ヶ崎「これ、俺の部屋？」

『6年前もそのセリフ聞いた』

茅ヶ崎「ハハッ、Aは全自動俺の部屋掃除機だね」

『自分でちゃんとやれ』

あれ？
今までで一番普通に喋れてる…

To be continued…