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あんなに賑やかだった合宿も、気付けばもう終わろうといる。
ということは必然的に最終審査も始業日も近いってことで。
4人も気持ちは一層強くなっているような気がする。
龍「涼太、あそこの音ちょっとだけ早かったで」
「あ、ほんと？ありがと」
こうしてお互いの音を確かめ、指摘しながら出来上がっていく音楽は過去最高の仕上がり。
お客さんに聞かせるのに下手なものは披露しちゃいけないと、玲於が口を酸っぱくして言うのだってよくわかる。
��AGEHA�瓩�一番綺麗に羽ばたけるように。
お客さんに、私たちの想いを伝えられるように。
ここまで一緒にやってきたメンバーと、思いっきり楽しみたい。
玲「A、すっげー楽しそう」
『だって、楽しいもん』
自然と口角は上がり、声も音も思った通りに出てくれる。
隣にいる玲於が一番それを感じやすいんだ。
玲「あんま張り切りすぎると空回りするぞ」
『そんなことしないもんっ』
からかってる玲於だって、すっごい楽しそうな顔してるじゃん。
年も明けて、新年度に入って。
今年は先輩2人とは一緒にいる時間が格段に減ってしまうのは明らか。
だったら、今を楽しんで��AGEHA�瓩箸いΔ發里�いかにすごいチームなのかを見せつけてやりたい。
振り返れば、3人がいる景色。
涼太くんがいて、龍友くんがいて、玲於がいて、私がいて …
『優勝、しなきゃだよね』
顔を見合わせる3人。
龍「なんやねん、その言い方」
玲「�爐靴覆�ゃ�瓩犬磴覆�て�爐垢覘瓩世蹇�」
涼「Aがそれを求めなくてどうするの」
そっか。
そうだよね。
『優勝するしかないでしょ！！』
4人で腕を天井にかかけて誓ったこの日。
今でも鮮明に覚えてる記憶の一つ。
この時は、この幸せな時間がずっと続くって信じていてそれを疑わなかった。
時々見せる私を見る目が辛そうな涼太くんのことを、もっとちゃんと見ていれば結果が変わったかもしれないのに。
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あ - 誤字多すぎなんだけど萎えるわ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - okppp212さん» コメントありがとうございます！そうなんです、あの漫画モチーフで書かせて頂いております！大好きなんですよね...あのバンドが... (2019年10月16日 21時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
okppp212(プロフ) - やっぱり好きな漫画のやつだ！ってこの章で発覚して楽しみで読ませていただいてます！がんばってください！ (2019年10月16日 21時) (レス) id: fb074e63b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: f9de41481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年9月11日 14時
