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��AGEHA�瓩箸いμ樵阿鬟螢気気鵑�らもらったことは、決して涼太先輩は口にしなかった。
それを言ってしまったら、数原先輩がどうにかなってしまうんではないかという不安。
でも、その名前を聞いて玲於も数原先輩も気に入ってくれて。
その時、私たちは初めて一つになれた気がしたのに …
『なんで仲良くしてくてないの！！』
スタジオに響く私の声。
オーディションエントリー締め切りが目前なのに、玲於と涼太先輩の音が全然噛み合わない。
音源もできていなければ、それ以前に一回も完走したことない。
龍「お前らな、勝負するのはええけど人様に迷惑掛けてんのわかっとんのか？」
数原先輩のバイト先のスタジオをメンさんのご厚意で無償で貸してくれているのに、こんな状況じゃ申し訳なくなってくる。
『もう … こんなんじゃ … 』
1次審査も通過できない …
まず、エントリーが間に合うのかすら …
2人とも、素人なんてレベルじゃないほどの技術があるのに。
自分の主張は激しくて、周りの音を全然聞いて演奏していない。
玲「俺、Aの音しか聞こえてないから」
涼「それ、龍友くんの音聞いてないんじゃないの？」
『だから … っ』
龍「ええ加減にしろ！！！」
こんな見た目だけど、数原先輩のキレた姿を初めて見た。
龍「お前らのやってる個人的な勝負なんて、こっちはどうでええんや」
ツカツカと歩いてきた先輩は私の前を通り過ぎ、涼太先輩と玲於の間で立ち止まる。
龍「でも、その先にいる人を悲しませたり、困らせたらこの先どうなるかぐらいわかるやろっ」
その先にいる人。
それは、私のことで。
龍「好きな女を笑顔にできないやつなら、こんなアホみたいなことやめてちまえ」
リサさんのことを知っているからこそ、その言葉にどんな意味が込められているのか痛いほどわかる。
自分はそうだったから、2人のこの状況に腹を立ててるんだ。
『数原、先輩 … 』
龍「Aちゃんの気持ち、弄ぶなら俺がもらうから」
… え？
玲「いや … っ」
涼「龍友くん、正気 … ？」
龍「お前らの音が揃うまで、Aちゃんに接近禁止！！わかったか！！」
「行くぞ」と荷物を持って出て行った数原先輩。
私もそれに着いていくように荷物をまとめて出て行った。
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あ - 誤字多すぎわろた (2019年11月10日 14時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - Runeさん» 玲於ちゃんもいいですよね…なんというか純粋なのにシャイで素直じゃない辺り、可愛いですよね！ (2019年8月11日 3時) (レス) id: 86c96ed31e (このIDを非表示/違反報告)
Rune(プロフ) - はじめまして。シリーズの最初から読ませていただきました。私としては、あえてのレオに傾いてほしいですね。引き続き楽しみにしております。 (2019年8月11日 1時) (レス) id: 15fbe3381a (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - 理佐さん» 涼太くんいいですよねぇえええ！！！しかもあれであの家柄だからすっっっごくいいですよね！！笑 (2019年8月9日 13時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
理佐 - 涼太くんが良いなあああああああああと思います! (2019年8月9日 13時) (レス) id: 7801f240ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2018年11月8日 0時
