#８８ -REO side- ページ39
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心臓が張り裂けそうなぐらいバクバクしてる。
事務所に俺がオーディションに参加していることがバレないか不安でしょうがなかった。
一応名前を�犧缶� 玲於�瓩�ら�犧缶� 玲於 玲央�瓩砲靴燭韻鼻△修鵑覆鵑妊丱譴覆い箸聾造蕕覆い掘�
隼が選考してくれたおかげで丸く収まったけど、ここからが問題なんだよ。
2次審査は実技審査。
すなわち、俺が審査員にならなくてはいけない。
審査員にならなかったとしても、顔の割れてる俺が事務所の人達の前に出たらどうなるか。
それぐらい、簡単に想像がつく。
亜「玲於、これからどうすんの」
「どうするって、どうしろと … 」
俺がバレた瞬間、AGEHAが失格になるのだけは阻止しなくてはいけない。
でも、どうやって？
審査に参加しないで、顔がバレないようにオーディションに参加する方法。
亜嵐くん何だかんだブツブツ言いながらも、ここまで協力してくてるし。
隼は大いに協力してくれている。
それも、ここまでか …
隼「大丈夫、俺RAVが何とかするって。ね、亜嵐くん」
亜「 … 何とかでできなくても、こればっかりはしょうがないからな」
「わかってる … 」
結局、審査には途中まで参加して、途中で抜け出してAGEHAとして演奏すると、逃げも隠れもしないスタイルに決まった。
ここで、なにかあれば終わる。
Aの想いを、誰にも届けることができずに終わるんだ。
それを考えれたら、学校でもボーッと空の眺めていることが多くなったのか、Aが目の前にいても全然気づかなかった。
『玲於、何考えてんの』
「 … Aのこと」
それは、嘘じゃない。
本当のことをサラッと伝えると、Aは顔を赤くして『バカッ！』とタオルで叩いてきた。
この笑顔を壊すことになるかもしれないと思うと、俺の中にある良心がぎゅっと握り潰さたような感じに襲われる。
涼太は俺がアルレッキーノだということを知ってる。
でも、それを知ったからと言ってアイツ何かしてくることもなければ、その話をしてくることなく接してくれる。
俺が、一番みんなに迷惑かけてんのか。
風で舞った彼女の髪を手に取り、サラサラと指で撫でる。
「どんな結果になっても、俺のせいだから … 」
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あ - 誤字多すぎわろた (2019年11月10日 14時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - Runeさん» 玲於ちゃんもいいですよね…なんというか純粋なのにシャイで素直じゃない辺り、可愛いですよね！ (2019年8月11日 3時) (レス) id: 86c96ed31e (このIDを非表示/違反報告)
Rune(プロフ) - はじめまして。シリーズの最初から読ませていただきました。私としては、あえてのレオに傾いてほしいですね。引き続き楽しみにしております。 (2019年8月11日 1時) (レス) id: 15fbe3381a (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - 理佐さん» 涼太くんいいですよねぇえええ！！！しかもあれであの家柄だからすっっっごくいいですよね！！笑 (2019年8月9日 13時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
理佐 - 涼太くんが良いなあああああああああと思います! (2019年8月9日 13時) (レス) id: 7801f240ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2018年11月8日 0時
