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冬は終わり、季節は桜の舞うような季節。
天気の良い今日、晴れて固い誓いで結ばれた夫婦の晴れ舞台。
「「ご結婚、おめでとうございますっ！！」」
チャペルの扉が開き、そこから現れたのは細見の白いマーメイドドレスを着たリサさんと、白いタキシードを着た岩さん。
赤い絨毯の敷かれた階段を岩さんの腕に手を添えて幸せいっぱいのリサさんの表情を見てると、こっちまで笑顔になる。
事前に私に渡された花びらの入った籠に手を伸ばすのは、一段をきっちりを決めた涼太くん。
涼「おめでとうございますっ」
『本っ当におめでとうございますっ！もうめちゃくちゃ綺麗で素敵ですっ！！』
パーッと上に投げるように花びらを幸せいっぱいの2人に浴びせる私たち。
リ「ありがと、涼太もわざわざ日本に来てくれて」
涼「こんなめでたいこと、僕抜きでやられたら拗ねますよ」
『 … この日を私より楽しみにしてたの、涼太くんなんですよ？』
リ「うっそ、全然想像つかないんだけど … っ」
立ち話も程々に、岩さんがリサさんの手を引いて先に進んでいってしまった。
2人が歩いていく後ろ姿に拍手を送り、写真撮影も終えると2人はお色直しの為、退席していった。
残された参列者はチャペルに併設してある披露宴会場へと流れて、リサさんの手書きで名前の書かれた席へと座る。
勿論、私たちのテーブルはいつもの4人。
私に涼太くん、正面には玲於と龍友くん。
玲於とは仕事上でほぼ毎日顔を合わせてるけど、龍友くんとは前に会った時から結構開いてしまい久しぶり。
龍「��PIERROT�瓩垢鵑瓦た裕い笋福∨擦靴�て休む暇なんてないんとちゃうか？」
玲「でもまぁ、それはありがたいことなんで」
『忙しくても、充実した毎日を送ってますよ』
ファーストライブの後から、社長がたくさん仕事を持ってきてくれた。
テレビのお仕事は、ゴールデンタイムの生放送番組とか、全く毛色の違うバラエティー番組とか。
雑誌は4人での仕事の他に、私はティーン雑誌の専属モデルとしてソロのお仕事も決まった。
次のシングルのレコーディングとか、事務所のイベント。
実は、まだ誰にも言えないけど全国を回るホールツアーも決まってたりする。
これも全部ファンの人たちが私たちを求めてくれるから、現実したことに過ぎない。
支えてくれる人がいるから、私たちは忙しくして居られるんだ。
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夜天(プロフ) - こじゃるさん» ありがとうございます(^ω^) (2020年2月26日 17時) (
レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 更新頑張ってください。 (2020年2月25日 22時) (レス) id: 2442b06a12 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» お待たせしてしまって申し訳ございませんでした...これからもどうかよろしくお願いします！！！ (2020年2月18日 14時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 更新待ってました。ありがとうござます！ (2020年2月17日 21時) (レス) id: 2442b06a12 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - 華凜さん» コメントありがとうございます！玲於ちゃんのお話は色々考えているので、投稿するまで待って頂ければ幸いです。 (2020年1月6日 19時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年10月18日 14時
