#４０ -JUN side- ページ40
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ちょうど1前ほど前 。
俺たちは違うLUREの女の子に付いていた。
その子は自分がLUREであることをすぐに受け入れて、俺たちのことを家族のように受け入れてくれた。
6人での共同生活に慣れてきた頃、その子は俺たちの予想だにしないことを告げてきた。
『彼氏、できた』
「 … は？」
『だから、彼氏できたの』
コイツは何を言ってんだ？
自分がどういう立場でどういう状況にいるのかは理解してるのに、どうして彼氏なんて。
というか四六時中護衛をしてるのに、なんで俺たちが気付かなかった？
それに …
もし、そいつがヴァンパイアだとした … ？
「お前 … っ」
『潤が言いたいことはわかるよ、そんなことしてたら危ないって言いたいんでしょ？』
「だったら大人しくてろよ」
そんな俺の言葉なんて届いてないように見えた。
�爐海鵑弊験茲世�らこそ、許して欲しい��
彼女が無言で微笑んだ時、俺にはそう感じた。
「 … 何があっても守ってやる、安心しろ」
『ありがと』
お前は知らないだろうけど …
俺たちは … いや、俺は …
お前のこと、好きだってこと。
教会として天使としては護衛対象のLUREに恋愛感情を持つことはタブーとされてる。
でも、そんなの口約束で恋愛なんて個人の自由だ。
誰にだって止めることのできない感情だ。
みんな言わないだけで、密かに彼女のことを思ってる。
それが、俺たちの幸せだったから …
その晩、俺にだけ告られた彼氏の存在をみんなに話すと少しだけ表情が曇った。
わかってる、みんなの気持ちなんて痛いほど。
「アイツの幸せを守ってやるのも、俺たちの仕事なんじゃねぇの？」
自分に言い聞かせるように言葉を口に出すと、みんな静かに頷いてくれて安心した。
仕事を遂行するだけ。
それだけなのに、こんなに心が痛むのはそれだけ俺の中で彼女の存在が大きくなっているという証拠。
どうやら彼氏というのは学校の同級生で転校してきたやつらしい。
彼女の友人関係や同級生、周辺の人物の注意を怠ってたのは俺たちのミス。
そのミスが、大きな事件を引き起こした。
「どうしてもっと早く気付かなった … っ！！！」
ある日、彼女は学校で忽然と姿を消した。
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夜天(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます！�△發修譴覆蠅棒瀋蠅聾任泙辰討襪里如�近々続編出すかもです！ (2020年11月20日 19時) (
レス) id: 29584efb35 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - つかささん» ありがとうございます！これからもドキドキさせちゃうので覚悟しててください！！笑 (2020年11月20日 19時) (レス) id: 29584efb35 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めまして。Twitterの方でもフォローさせていただいてます。私は牢獄のお化け屋敷が好きなので、次回作は�△�いいなと思います。第二部も楽しみにしています。 (2020年11月20日 18時) (レス) id: 9ed625666a (このIDを非表示/違反報告)
つかさ(プロフ) - すっごく面白いです！！！5人に守ってもらう展開にすごくドキドキできます！第二部も楽しみです！応援しています！ (2020年11月20日 16時) (レス) id: 9731f00be7 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - 紅葉さん» ありがとうございます！ (2018年8月10日 7時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2018年8月9日 8時
