第三十話 ページ31
村人「はぁー…上の界のヤツらはいいよなぁー」
村人「毎日華やかな暮らしをしてんだろうなぁ…」
ｱｽﾀ「…なら上の界に行ってみればいいのに」
ｼｽﾀｰ「…そう簡単にはいかないのよ。上の界では高魔力の人しか生きていけない。低魔力の下民への差別があるの…同じ人間なのにね…」
ｱｽﾀ「ふーん？じゃあオレが魔法騎士団に入って魔法帝になって、そんな差別無くしてこの村をもっと盛り上げて華やかにする！！」
ｼｽﾀｰ「ありがとうアスタ」
少年「オマエごときに盛り上げられたら苦労ねーよ」
ｱｽﾀ「何だとくらァアア、オレ年上だぞ」
ｱｽﾀ「その人達はオレが守るべき存在だ…！！！」
『！』
この時初めてAは、アスタを心から信用した。
ﾋｰｽ「そうか…そんなにその薄汚い獣共が大事か……！」
ヒースが再び無数の氷柱を創り出す。
ｱｽﾀ「そんな氷跳ね返してや―――…」
しかしフードをかぶった敵たちが霧魔法を発生させる。
ﾋｰｽ「氷霧複合魔法 「”無限氷礫檻”」
アスタ達や村人たちの周りには無数の氷の礫が創り出された。
ﾋｰｽ「ではこの状況でも獣の群れを守れるか…？じわじわという言葉はあまり好きではないが…これが一番効率が良さそうだ…！」
『花防御魔法 花の盾 最大出力』
ﾋｰｽ「！」
Aは村人の周りを花の盾で囲った。
アスタはかまくらの前に立ち、剣脊を使って礫をヒースに向かって跳ね返した。
ﾋｰｽ「氷解、素晴らしいな。それほどの魔力がこんなに一度で出せるなんて。」
『(国民を守るためとは言え、花の盾の最大出力は、魔力を大幅に消費するんだよね。このままじゃどんずまりね)』
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こーひー(プロフ) - 失礼します！面白い作品で大好きです。あと少し気になったことが...暴力罪という物ですが、暴力罪という物は存在しないと思います....正しくは暴行罪では...?余計なお世話でしたらすみません... (2022年8月30日 17時) (
レス) id: da21190636 (このIDを非表示/違反報告)
しの - この作品好きかも、これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2021年11月29日 20時) (レス) @page15 id: 7c50de91a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2021年11月22日 21時
