第二十七話 ページ28
ﾏｸﾞﾅ「……！何だこりゃ？」
ソッシ村に着くと、全員は驚愕した。
『村が…霧に覆われてる…？』
村全体が濃い霧に覆われてしまっていたのだ。
ｱｽﾀ「ずいぶん天気悪い村っスね！」
ﾉｴﾙ「バカね！これ…魔法よ。おそらくこの中に入っても、目的の場所には入れないでしょうね」
ﾏｸﾞﾅ「(村一つをすっぽり包み込む魔法…こりゃあ恐らく村人の魔法じゃねえな…)」
『(村人の魔法じゃなければ…もしかして襲われてる？)あのアスタさん。あなたの剣でこの霧斬り裂いてみてください』
ｱｽﾀ「え、何言ってんスか、霧は剣では斬れませんよ？」
ﾏｸﾞﾅ「馬鹿かテメーはァア！！魔法だったらテメーの剣で斬れるんだろがァアア！！」
ｱｽﾀ「(そ・う・かぁあ―――)」
ようやくアスタは理解し、魔導書から剣を引く抜くと、村を覆っている霧を斬り裂いた。
ｱｽﾀ「よし！霧が晴れ―――」
ｱｽﾀ・ﾉｴﾙ・ﾏｸﾞﾅ「「「『！』」」」
村の中へと入ってみると驚愕した。
村人たちが集められ、その頭上には巨大な氷の氷柱が無数にある。
村人たちは祈るものがいたり、涙を流すものもいた
？「処刑」
『花防御魔法 花のドーム』
漢の声が聞こえ、慌ててAは村人たちを囲うように花のドームを創り出し、村人たちを守る。
それと同時にマグナとアスタは村人たちに走り出す。
ﾏｸﾞﾅ「炎魔法 ”爆殺散弾魔球”」
マグナは炎魔法で氷柱を破壊した。
『解除』
Aはドームを解除し、ドームが散って無くなる。
村人「――――……」
村人「え……！？」
ﾀﾋを覚悟していた村人たちは一瞬呆気にとられるが、Aたちが羽織っているローブに気が付いた。
村人「あ…あぁ―――…」
村人「魔法騎士団が…」
村人「助けに来てくれた―――！！？」
ﾏｸﾞﾅ「何が起こってやがる…！？」
マグナもAも状況把握ができていなかった。
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こーひー(プロフ) - 失礼します！面白い作品で大好きです。あと少し気になったことが...暴力罪という物ですが、暴力罪という物は存在しないと思います....正しくは暴行罪では...?余計なお世話でしたらすみません... (2022年8月30日 17時) (
レス) id: da21190636 (このIDを非表示/違反報告)
しの - この作品好きかも、これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2021年11月29日 20時) (レス) @page15 id: 7c50de91a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2021年11月22日 21時
