第十八話 ページ19
ﾏｸﾞﾅ「実はオレも田舎出身なんだわ！ハージ村の少し上のラヤカ村」
ｱｽﾀ「マジすか！すげー田舎じゃないスか！」
ﾏｸﾞﾅ「テメ―だけは言われたかねー」
ｱｽﾀ「けどオレ魔力少ないどころか、全然無いんスよ〜〜〜」
ﾏｸﾞﾅ「あァん…？魔力がないだァア〜！？」
ｱｽﾀ「！」
ﾏｸﾞﾅ「余計カッケーじゃねぇか！さてはオマエ…漢だな？」
初めて言われる言葉にアスタは目を見開く。
ﾗｯｸ「いいねぇ〜面白そうじゃんキミ〜〜〜〜」
ﾁｬｰﾐｰ「コレ食べる〜？」
ｸﾞﾚｲ「フシュー」
ﾊﾞﾈｯｻ「すごいじゃないの坊や！」
ｺﾞｰｼｭ「オレの妹には近づくなよ？」
次々と先ほど暴れていた団員たちに囲まれるアスタ。
ﾗｯｸ「それじゃあ洗礼の儀２をやろう。ボクと殺り合うっていう」
ｱｽﾀ「(えええ)」
ﾁｬｰﾐｰ「コレ美味しいから食べてみ？」
ｱｽﾀ「(あ、どうも)」
チャーミーから差し出されたお菓子を食べてみると絶品で、感動するアスタ。
ﾏｸﾞﾅ「―――ほらよ」
マグナは真っ黒のローブ、黒の暴牛のローブをアスタに差し出す。
ﾏｸﾞﾅ「テメ―のだ！！アスタ！！」
ﾊﾞﾈｯｻ「ウフフ、ついでに―――…」
バネッサは魔法でアスタのバンダナにも黒の暴牛のエンブレムを点ける。
ｱｽﾀ「これでオマエも、魔法騎士団『黒の暴牛』の一員だ―――！！」
黒の暴牛に晴れて一員になることを認めてもらったアスタは、嬉しさで叫ぶ。
『・・・』ニコニコ
ヤミ「(いつ頃、Aは新入団員になれるだろうか？俺たちでも結構かかったな)」
？「―――アレがもう一人の新入団員…」
少し高いところでは一人の少女がいた。
銀髪の少女はアスタを一瞥する。
？「小虫ね…」
少女はツインテールにしている髪をかき上げると、去っていく。
その少女も黒の暴牛のローブを纏っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こーひー(プロフ) - 失礼します！面白い作品で大好きです。あと少し気になったことが...暴力罪という物ですが、暴力罪という物は存在しないと思います....正しくは暴行罪では...?余計なお世話でしたらすみません... (2022年8月30日 17時) (
レス) id: da21190636 (このIDを非表示/違反報告)
しの - この作品好きかも、これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2021年11月29日 20時) (レス) @page15 id: 7c50de91a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜 | 作成日時：2021年11月22日 21時
