復讐と恋とヨングク１０ (ページ11)

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★証拠-３- ページ11

ヨングクside

俺は、ポケットから携帯を出して見つめた。

ミヨンと連絡が取れれば…。

その時ヒョンが、｢ヨングクお前もミヨンに携帯をプレゼントしたのか？｣と聞いてきた。

｢はい。これと色違いのやつを。｣

ヒョンが、｢ミヨンの持ち物からは、確か携帯が１つだけ発見されたよな？｣と言い。

ヒムが、｢あれは俺がプレゼントした携帯でした。｣と言った。

ひょっとして！？ミヨンは携帯をもう１つ所持しているかも知れない？

追跡機能は？と全員が俺に注目した。

｢確かついているはずです。｣

｢それだ！｣

電源が入っていることを期待して位置確認をした。

｢出ました。｣

歓声が上がった。

通報と同時に、現場に向かう組と社長室で待機する組に分かれた。

｢社長と俺が行って来るから、ヨングク携帯を貸してくれ？｣とマネヒョンが言ったが、｢俺も行きます！｣と譲らなかった。