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あ、やばい。
いつも持ち歩いてるドリンクボトル忘れた。
おまけにAが作ってくれてるおにぎりも。
携帯を取り出し画面を見ると
持って行くね、とAからの連絡が入ってた。
え？あいつドーム来たことあるっけ。
そんな事を考えてたのもつかの間。
隣にいた遥輝の携帯が音を立てる。
え、と声を発したかと思えばこちらを見る遥輝。
遥「Aさんなんですけどなんで」
『出て』
いやなんで俺に電話してこんの。
遥「うん、え？おるよ？代わる？」
差し出された携帯を受け取る。
もしもし、と尋ねるともうドームに着いたと。
いや、うん、なんで遥輝に電話してると？
『とりあえず行くから、待っとって』
遥「何してんすかAさん」
『俺の忘れ物持って来てくれたみたい』
遥「え何で俺に電話？！」
『天然やけん』
遥「やばいやん」
急いでロッカールームを出て
Aがいる場所に向かう。
裏口から駐車場に向かうところに行くと
ちょうど警備員さんとAの姿が見えて。
なんとも賑やかに話してる。
『A！』
「あ！卓ちゃん！」
『すいませんほんと』
警備員さんに頭を下げAの頭を軽く叩いた。
いつもお世話になってます、
なんて笑っていうけど
『関係ないから、やめろ』
「すいません、ほんと〜」
『お前や』
「へへっ、」
関係者のパスを貰い、球場の中に入る。
パスを眺めながら凄いだの有名人気分だの
いつもより機嫌が良い。
俺もまだ準備が途中だし
だけどロッカールームに入れるわけにもいかないし。
前で待たせるか。
『ここで待ってて』
「うん」
いつもより何倍も早く着替えを済ます。
隣の遥輝はニヤニヤしやがって。
どうせ前で待ってるんでしょ？
俺も行こ。なんて呑気なことを。
気持ちは三秒で戻ってきたつもりだった。
だけどドアを開けると
もう既に絡まれてるAがいた。
、
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はる(プロフ) - Riさん» ありがとうございます（；＿；）更新遅くなりましたがまた読んでいただけると幸いです^ ^ (2018年4月30日 2時) (
レス) id: 95c4c28400 (このIDを非表示/違反報告)
Ri - はじめまして！始めのシリーズから読みました。この作品大好きです。更新楽しみにしています！ (2018年4月13日 0時) (レス) id: 8465ea94ee (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - みかさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(TT)なかなか更新できなくてすいません…。近々更新できるように作成中です！ (2017年12月16日 6時) (レス) id: 95c4c28400 (このIDを非表示/違反報告)
みか - こんなかわいいお話たまらんです！！！！更新楽しみにしています！ (2017年12月15日 22時) (レス) id: 6c748f5ff5 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - はるさん» 続きが気になってもう一回はじめから読み返しちゃいました！ww 更新応援してます^^ (2017年10月14日 2時) (レス) id: fb928da0c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2017年9月29日 1時
