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早めにドーム入りをして練習着に着替える。昨日よりはまだ気持ちはスッキリしてて、大丈夫かなと近くにあったバットを握る。
遥「着替えたかー？」
「うんっ」
遥「いこか」
遥輝にも一緒に早入りしてもらってグラウンドに向かう。軽く素振りをしてマシーンの電源を入れる。ゲージの外で静かにトレーニングをしてる遥輝を見て深呼吸。
とりあえず緩いボールにしたから大丈夫だろうと
すっ、と構えて前を向いた。
ボールがマシーンから放たれた瞬間。
頭が
真っ白になった。
「っわぁ…」
遥「A？！」
痛くなんてない。当たることない球。
向かってくるボールがこっちに来るような気がして
反射的に身体が逸れた。
へたり込む私を見てすぐにマシーンを止める遥輝。そのまま大丈夫か、と頭を撫でた。
遥「…どうしたん？」
「わかんない、…っわかんない！」
遥「わかったごめん、落ち着こA、な？」
肩で息をしている私を抱きしめながら背中を優しく撫でてくれた。
しばらくすれば息も正常に戻って隣に寄り添ってくれている遥輝の服をぎゅっと握った。
「……どうしよう」
遥「ちょっと見てもらお？」
自分にだって原因はわからない。
だからこそ怖い。
とりあえず医務室行こか、と肩を抱かれる。いつになく優しくしてくれる遥輝に凄い申し訳なくなるけど、今の私は余裕などひとつもなかった。
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はる(プロフ) - 如月明日香さん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉ばかりで(T . T)更新遅くて申し訳ないですががんばります（；＿；）♪ありがとうございます(^_^) (2017年6月23日 3時) (
レス) id: 95c4c28400 (このIDを非表示/違反報告)
如月明日香(プロフ) - 本当にこのお話大好きで....とにかく、主人公のキャラは明るくて好きだし、石川選手が現実にいるように感じるくらい、本当にかっこいいです！更新は大変だと思いますが、頑張ってください！応援しています！！！ (2017年6月22日 7時) (レス) id: eed9e6c20a (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - よんさん» ほんとですか！？嬉しいです！^^お互い頑張りましょうね！ (2017年5月5日 6時) (レス) id: fb928da0c0 (このIDを非表示/違反報告)
よん(プロフ) - 実玖さん» 嬉しい限りです(Ｔ＿Ｔ)タイミング見て続編書いてみますね♪ありがとうございます(^^) (2017年5月5日 0時) (レス) id: 95c4c28400 (このIDを非表示/違反報告)
実玖(プロフ) - よんさん» 何回も繰り返して読んでます><できれば続編も書いてほしいくらいです！嬉しいです(T▽T)ありがとうございます((o(^∇^)o)) (2017年5月4日 23時) (レス) id: fb928da0c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2017年4月12日 0時
