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家に帰って慎吾に連絡をしても一向に繋がることはなくて。ああ、終わったのかな。なんて心が沈んでしまう。
しばらくソファでぼーっとしてると
テーブルに置いてある携帯の画面が光る。
あわてて画面を見ると、慎吾 の文字。
「もしもし、」
慎「…家、今から行っていい？」
「…うん、待ってる」
慎吾の声を聞いて安堵する。
今更なにを考えてもわからないから。
慎吾の話を聞くことが一番なんだと言い聞かせた。
落ち着かないまま待ってると
鍵を開ける音が聞こえて。
慎吾が帰ってきたことを知らせる。
「…おかえり、」
慎「…ん」
ちゃんと、聞かなきゃ。
小さく息を吸って、ポツリと話し始める。
「慎吾、…私頭、悪いからさ。わかんなくて、」
慎「…」
「…勇人さんとは、…何もない、し、」
眉を下げてこちらを見つめる慎吾を見ると
自然と涙は流れてきて。
慎「…泣くなやあ」
「…っごめ、」
腕をひっぱられ、慎吾の匂いに包まれる。
抱きしめられた暖かさ。
ポンポン、と背中を優しく叩かれる。
慎「寝言で勇人さん、って…」
弱々しく話し出す。
勇人さんなんて言った記憶はないけど、
酔ったせいで慎吾を傷つけたのは変わりなくて。
「ごめんね、…ほんとに何もないよ？」
慎「あったら困るわ…」
ほんま昨日寝られへんかってんからな、と
悲しそうに笑う彼をぎゅっと抱きしめた。
「気をつけます…」
慎「勇人さんで良かったけど、出てきた名前が」
「…だれだったらダメなの」
慎「遥輝さん」
少し食い気味にはっきりと言う慎吾に何も返せず。
きっと昔のことを思い出したんだろう。
心底申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
「…慎吾」
慎「んー？」
「一緒に寝ようね、」
慎「それは誘ってる？」
「誘ってないっ！！」
かわいいやつ、と頭を撫でられる。
慎吾以上なんて、私にはいないんだ。
、
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はる(プロフ) - G党 ポン酢さん» ありがとうございます(Ｔ＿Ｔ)ぐだぐだで終わってしまってすいません( ；∀；)番外編楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2017年9月24日 1時) (
レス) id: 95c4c28400 (このIDを非表示/違反報告)
G党 ポン酢(プロフ) - 完結おめでとうございます!!番外編楽しみにしてます!! (2017年9月24日 0時) (レス) id: 38e706bd9d (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ako0407さん» ありがとうございます（；＿；）がんばります♪ (2017年7月21日 23時) (レス) id: 95c4c28400 (このIDを非表示/違反報告)
ako0407(プロフ) - 初めまして！いつも更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2017年7月21日 22時) (レス) id: d83c856aa9 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - あやのさん» ありがとうございます（；＿；）更新遅くて申し訳ないです。これからもがんばります(^^) (2017年7月20日 11時) (レス) id: 95c4c28400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2017年6月27日 9時
