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" お前たちがよく好きになる名前 "
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シヒョクさんは、確かにこう言った
お前たち っていうのがまず誰なのか分からないし
よく好きになる名前 っていうのも
何を言いたいのか分からない
「とりあえず、果物を採ってきてからにしよう。話はそれからだ」
「…わかりました。ヌナ行こう」
「う、うん」
胸騒ぎが治まらないまま
グクに手を引かれて
森の奥へと駆け出して行った
.
「上のやつが取りたかったら、俺に言ってね。ヌナ」
「ふふ、うん。」
「動物が来ても、受け入れてあげて」
そういうグクの肩には
絵本の中でしか見たことがないような
綺麗な鳥がとまっていた
グクの様子からして、それは慣れたことのようで
鳥に微笑みかけるグクは
本当に楽しそうだった
「ここ、ヌナに紹介したかった場所だから、一緒に来れて良かった」
「嬉しい、本当に素敵な場所だね」
今だけは
グクがどんな状況にいるのか
この森の中以外では
どんな状況なのかを忘れられる
そんな気がした
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お茶っ葉(プロフ) - めっちゃ好き…!!設定もあんなさんの書くグクもめっちゃ好き!!!!😭この素敵な作品を最後まで見守らせてください〜！ (2022年5月19日 2時) (
レス) @page16 id: 8b68aabd57 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか - 続きが気になりすぎます😳更新楽しみにしてます!! (2022年5月14日 15時) (レス) @page13 id: f26ea73a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんな | 作成日時：2022年5月9日 6時
