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「Aって、良い名前だよね」
「…いきなりだね。どうしたの？」
「知り合いにね、同じ名前の子がいて」
テヒョンとも仲良くなって
グクの家で3人で過ごすことが増えた
いつも楽しそうに笑ってくれたり
場を明るくしてくれるテヒョンだから
今の少し暗い表情には違和感だらけだった
「それより、Aのお兄さんって警察官なんだね」
「そうなの、刑事課のエース」
「じゃあAはスパイじゃん。笑」
しれっと話を逸らされた、と思いつつ
テヒョンの言う通り、私は笑い事ではないことをしている
「どうなの、警察は何か言ってた？」
「…顔は分かってるって言ってた、」
「じゃあグガを一人でコンビニに行かせたの間違いだったね」
テヒョンは苦笑いをしているけど
顔がわかっているということは
今警察官に捕まって、帰ってこない可能性も多いに有り得る
だけど、グクなら大丈夫だろうという謎の安心感で
私とテヒョンは
グクのバナナキックを呑気に食べている
「もしグガがバレたらどうする？」
.
そんな時、真剣な顔をしたテヒョンから
こんな声が聞こえて
頭の中で考え出した時には
グクが、帰ってきた音がして
その質問に答えることは出来ずに
ふとした時に、
そのことを考え込んでしまうようになった
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お茶っ葉(プロフ) - めっちゃ好き…!!設定もあんなさんの書くグクもめっちゃ好き!!!!😭この素敵な作品を最後まで見守らせてください〜！ (2022年5月19日 2時) (
レス) @page16 id: 8b68aabd57 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか - 続きが気になりすぎます😳更新楽しみにしてます!! (2022年5月14日 15時) (レス) @page13 id: f26ea73a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんな | 作成日時：2022年5月9日 6時
