Episode 32 ページ32
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もしかしたら、理系から文系に変わったのかもしれない。
私は文系だから、出来れば同じでいて欲しいけど________
だけど文理を聞くのはハードルが高いから聞けないし、
結局肝心なところは聞けずに帰ってきてしまった。
一限目は担任の授業だったから
先生と一緒に戻ってきたパクくん
…あぁ、もう。
何に関しても頭の中がパクくんでいっぱい
「_______それではこの問題、A。日直だな、答えてみろ」
「…はい。」
授業中も少し上の空で
間違いさえしなかったけど、ずっと窓の外を見ていた。
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「大丈夫だよ〜、まだ来年のクラスのことなんて考えなくても」
「…なんかね、それだけじゃないのかも。」
放課後、部活に行く前のスンアが私に声をかけてくれたけど
私だって、今日どうして上の空だったのか
ハッキリは分からない。
…ただひとつ言えるのは、
私が好きな人ができたときに
ここまで影響される人だったって言うことに対して
ものすごく驚いている。
初めての恋は
悩むことがあって、幸せなこともあって
新しく知ることもある。
…楽しいだけじゃないって、こういうことなんだね。
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だけど、好きな人の姿を見れば
全て吹き飛ぶって言うのは、本当。
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ハナ - ジミンペンなので嬉しい!!更新楽しみにしてます!!頑張って!! (2022年9月5日 22時) (レス) @page7 id: d40bc16d0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんな | 作成日時:2022年9月4日 9時