44.特別な日 ページ44
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JM 「わ、これも美味しそう」
『…』
JM 「俺の大好物見つけた」
『…』
JM 「これも持っていこう」
『…』
私は今、ジミンさんと手を繋いでる
…というより、離れないように握られている…?
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『…わ、私、向こうのデザートとっt』
JM 「ダメ、ここにいて。ほら手貸して」
これ以上顔が赤くなったら困るから
一旦離れようとしたらこうなった。
一方のジミンさんは片手では私の手を握って
片手では台車の上に食べたいものを次々と乗せている
『…あの、ジミンさん、どこに、』
JM 「んー。二人になりたいなって思って」
いつもは華奢に見える背中も
細いと思っていた腕や足も
そこまで高くないと思っていた身長も
…全てが、男らしい
JM 「こんなに綺麗なお姫様、他の人に見せてられないよ」
『…え、っ、』
JM 「しかも今日は、特別な日だから…ね。」
その " 特別な日 " は、どっちの意味ですか…?
クリスマスイブ…なのか、
私の誕生日、なのか。
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名無し78577号(プロフ) - ノンさん» コメントありがとうございますm(__)mぜひ楽しんでいただけると嬉しいです! (2022年4月14日 6時) (レス) id: 7facaa1234 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - はじめまして。素敵なお話しをありがとうございます、更新がいつも楽しみです。無理なさらないようにこれからも頑張ってください。 (2022年4月13日 21時) (レス) id: fdfddc8764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんな | 作成日時:2022年4月7日 19時